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新潟交通 (その1) |
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昭和50年代の中、後半と新潟交通を訪ねました。
全線木柱、電気機器関係や摩耗した線路など、施設は老朽化し、車両も下回りがヨレヨレ状態に近く、
会社トップは更新するよりとりあえず存続的な姿勢になっている雰囲気が感じられました。
それでも電車事業部は新駅を開業させたり、増便したり、減便ダイヤを実施後に再び一部区間で増便したりで苦悩されてました。 |
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電車事業部をお訪ねしたとき、●●会社の車両車両状態を聞かれたり、
大手私鉄の車両の代替車が出そうなトコロを探しておられました。
数年後、白色にブルーの帯を巻いた2両が入線したので、すわっ、増備ありかと思いましたが
廃線条件がヒタヒタのようで増備はなく、店主も多忙で訪問がかなわず、
ワンマン時代、路線縮小時代を撮り損なったのが残念でした。
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制御車は全て燕方のみ運転台という方向配置なので、列車仕立ては電動車が県庁前側のルールが訪問時
あって、2両編成の電動車を撮るには午前中の光線という難条件。
中ノ口川の土手の脇を走るという線形が多く、光線の良い側が土手という手強い路線でした。 |
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↑↓台車周りを出してみようとレベルをいぢってみました。こういう加工は白黒が強いっすね |
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↑2018年の地方民鉄の乗車率からすれば写真の乗車に人数は上々とも思えるが。
しかし・・・鉄道全体の更新が進まず、職員の退職年齢などを見極めて?
部分廃線を繰り返し全廃となった感が強い。 |
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↑↓車体補修の跡が生々しい。
白い縁取りは補修場所をスプレーしたのか、塗装時の下塗りなのか?
どう見ても見窄らしいペイント。何か削減に抵抗して、わざとこのような塗装にしたのか? |
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↑東関谷発、燕行3連→折返し県庁前行の輸送力列車。
県庁前→回送で東関谷入庫運用の列車と灰方で行き違う |
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↑↓前面に番号または社紋の無い車両もあった。 |
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↑六分駅 |
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↑↓行先板違い。↑雨水で前面顔が鼻垂れ?↓乾きました |
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↑「東青山駅」名称的に東京の駅??
近くに開業した大型スーパージャスコへの
乗客を期待して東関谷~平島間の築堤に新設した。
当時は施設の名前を直接、間接に付けるなんていう
考えが無かったのか?御法度だったのか?
階段での昇降はご老人には厳しかった?
↑25号 両ワイパ下から涙がちょちょぎれています。 |
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↑購入時に同封された御礼状。タイプ活字作成、手作りのぬくもり |
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↑信濃川の放水路として昭和47年に完成した関谷分水路にかかる関谷大橋を行く
出力56kw/750V×4の非力車モハ10形12号がクハ37を牽引。
他に56KW車はモハ24形24号,モハ24形25号の2両。
cMc+Tc+Tcの3連は主電動機出力が75KWの車両が担当。
cMc+Tcの運行もほぼ平坦路だから可能だったのだろう→諸元表 |
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↑↓朝の燕方面は回送状態の旅客 |
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↑利用者促進のための昼間回数乗車券と車掌が車内で発売の乗車券 |
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↑↓車体にジャスコの広告が入った車両が出現
※無料駐車場1500台と記載、東青山駅は記されていない |
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↑車両の後方の古風な変圧器、支柱や構内のスパンが必要な架線支持柱
は全て木製、ワイヤーで吊下る状況。地方私鉄に多い形状
モハ20形21号+クハ45形49 |
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↑↓クハ37 国鉄キハ04(旧番キハ41080)を譲受し、
店主訪問時は燕寄運転台を2枚窓に改造し、連結部は
運転台を撤去して使用されていた。乗客は結構乗車している。 |
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↑↓越後大野 |
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↑越後交通の廃線後に譲渡された元小田急
→クハ1407→クハ1452、クハ1457→クハ1455。部品取り車となった。
白黒撮影だが左側は下側緑色無番号、新潟交通社紋入り、
右側は下回りエビ茶の越後交通色越後交通時の車番で2色だった。 |
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↑↓この移動機は当初から新潟交通で稼働していたのか?
越後交通からやってきたのか?店主不勉強 |
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↑元西武の古豪 |
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↑↓車番が前面に無いので特定に困るというか店主には出来ない |
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↑東関谷駅燕方面の待合室 ↓電車来た~。 |
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↑↓写真の上での鉄軌道分界。
分界標柱はどこにあるのか知らない店主 |
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↑前面の社紋は無いが車番がペイントされている19号 |
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↑参るなぁ~自家用車。クハ39 |
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↑↓越後線がオーバークロス
↓はキロが2両も入った急行。冷房有無で窓が開く |
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↑↓電車線を支持するケーブルの絶縁に
一般的な碍子を使用しているところが1500Vらしい |
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↑列車無線が付いた車番入りクハ47 |
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↑モハ25(社紋・車番入)+クハ39 |
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↑クハ39+モハ25 |
その2 県庁前駅の朝ラッシュへ |
その3 モワ51の活躍と東関谷車庫へ |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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