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(各ページ再掲)
■田尾和俊著「恐るべきさぬきうどん」ブームが絶頂の頃、改装前の昔のうどん店50数軒を制覇すべく通い尽くしながら、撮影した琴電形式車号順画像帳です。各車種を適当に貼るとあまりにいい加減になるなので、撮影した形式車号の順番に貼ることにしました。
撮影したコマをほぼ全て同じ車号もベタベタ貼ってます。撮影時期は例によってゴチャ掲載です。
コメント入れてたら何時アップできるか判らんので、現在は貼り付けを優先してコメントは後刻、適宜入れるつもりです(苦笑) |
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↑京急700系は各駅停車※に投入しようと誕生した系列であるが~。
設計当初のその内情は「時の西武系列」に沿線で大規模な宅地開発を数カ所進められるわ、某所に駅を作れとごり押しされるわ、挙げ句の果てに西武湘南線にすると言わしめた株式の買い占めを進められており、潤沢にお金を掛けて車両を作るどころでは無かったのが現実※。
また、全電動車方式は中央線がモハ101運行で変電所容量がヤバク失敗、京急の車両設計陣は地下乗り入れ車両だけにして、、地上線は他社でも流行った経済車名目のMT比1:1の車両作りをで会社に貢献?の車両屋さん的な発想と財政事情がマッチして誕生した落とし子である。※複雑な事情は今回記載いたしません。
<余談※>:そんな歴史も現在の社員は忘れたかのようで「黄色い電車は運がよい」と西武の黄色塗色を1000形に塗ったくって、走らせているところが何とも言えない。
昨今の「儲京急」、西武には京急色を提供して塗装依頼して・・・。
歴史をちゃんと学ばない傾向になれば「今が良けりゃ良いじゃん、目立てばそれで良いじゃん」的で何だかなぁ~。複雑な気分の店主。 |
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↑琴電1202号になった冷房化更新前の705号
(非冷房時代)前面貫通扉窓が小さく、客窓はコストカットと称してRが無い。
せっかく、1000形で公称3.5Km/h/secの加速度に揃えつつあったのに、経済車と称して2.7Km/h/secの700系を導入することになった。
当時の技術でMT比1:1技術の加速限界を極め、粘着の余裕も少なく、雨天時に空転を引き起こして車両、線路、運転時分などに障りが出た。冷房化後は加速力が低下、本線の普通列車運用に難となり、普通運用には最後まで嫌われて可哀想な形式だった。
琴電にお嫁入りをするにあたり、Mc-Mcにすると時速200kmは出る(ウソ)勢いなので、連結面の各台車にモーターを積む0.5/M/両方式に改造し、スピードリミッター標準装備で入線した。JR西日本の最近の0.5M技術の先を走っていることは喜ばしい。
当然、牛の乗り降りの学生や朝の混雑時に対しては初の4扉は超有効のようである。
※昔の列車種別は「各駅停車」だった。その後、訳あって「普通」呼称になった。
最近JR東で「各駅停車」の呼称が使われている。 |
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↑京急700系時代よりマイルドな走りをする1200形はお顔もマイルド系。
新塗色は眉毛に見える運番、方向幕、鼻筋の貫通路窓と相まって擬人化してみる店主はお気に入り。 |
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↑琴電1204号になったデハ727(非冷房時代)
2次車から貫通扉の窓が大きくなって鈍重さが軽減され、
車内からの見通しも良くなった。客窓も四隅にRが付いた。 |
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↑京急でも700系と1000形の併結運転がされていたので、異形式併結の違和感は無い。
700系非冷房MTTMの走りは電圧1450V等の図面上の計算では、時速83km/h近辺で1000形冷房車の加速力を上回るが、低速域の加速が悪く、京急のダイヤでは普通運用に向かなかった。
昭和55年から冷房化更新が行われ、機器配置の関係で2M2T編成に固定化され、重量増で更に加速度も下がり、もう加速力の良いMTM組成が出来なくなったため、ラッシュ時のスジが立て込む普通列車に使いづらい状態になった。
代案として1000形と併結して12両編成とする案が浮上、併結試運転の結果、主電動機の熱的問題もほぼ無いため、主に朝夕快特増結または700系のみで3編成を組んで12両で使用された。※特急停車駅12両対応以前は川崎解結、対応後は上り文庫→品川、下り品川→川崎(新町対応不可のため併結回送)で使用されていた。ここに書くことでも無いんだけど、そう言う出自と車両歴と併結ということで・・・。 |
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↑↓琴平町立スポーツクラブの広告・・・。 |
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↑車体広告は結構デカイ収入になるので、一度手を出すと継続することに世の中はなっている。
山手線などはもう・・・。
しかし、デザイン力、訴求力となるとこれまた別の話。車体の広告文字と絵だけで突っ込みを入れると、
ヒゲのないタヌぽん(店主仮称)が車両の両隅にも大きく描かれ、チラ見すると「工事防護ゼブラ模様」
何やら工事中の塀の模様の電車が走って来るすごいことになっている。
店主の想像であるが、電力使ってやってんだから広告を出せや~。
じゃぁ、好きにやらせてもらいまひょ!と画才もへったくれもない
この描きは、さぬきうどんが鼻から抜けるようである。琴電、四電オール電化号・・・。
涙が止まらん。今はどうなってんだか。金字塔 |
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↑これも旅行代理店業務か空港がらみで広告取ってきたのか、申し込まれたのか。
昔の人は貫通路の真ん中の文字が行き先だと思ってるから(まぁその~)
沖縄にこの電車が行くのかと・・・。
車体両サイドに空色回す技法はそごう色以来の職人考案か? |
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↑両車ともなかなかの色合いで落ち着いて見える。さぬき風ラインカラーやな。 |
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↑後位に1070形を連結する1215。元600形は登場時700形(総称)なので初代と2代目の併結となる。
↓琴電1215号になったデハ724(非冷房時代) |
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↑700系は当時の他社と同じく加速力の向上を図るため、デハを18.5mと標準18mより50cm延長、逆にサハの車体を50cm短く設計した。この手は小田急が各駅停車駅ホーム延長内に収めたい高性能加速車として略称HE車と称してM車に比べ3m近く短いTc車を作って嚆矢を開いた。考え方はその流れであろう。
※小田急のこの手法は、仕方が無かったとは言え「H」ハイ「E」エコノミカルどころか後年、運用ネックに。
700系で12両編成(通勤快特)を組むと私鉄では扉数が最多の列車となった。 |
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↑有名撮影地の白山をバックに取ろうとしたら山が、エライ「虎刈り」になって、えげつない姿になっていた。
当時の町長はボランティア団体で桜を沢山植えて貰う計画を見守ると言い放って放置。住民が怒りまくる大騒動に発展した。
その後、回復したのか?桜植えるのに丸裸にしなければならないとは初めて知った(苦笑)が、そんな白山をバックに走る。 |
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↑店主が知っている限り長尾線はこのような石積みの美しい低めの橋脚が3カ所ある。
そのうちの1カ所の西前田の橋梁は、立体交差化に伴って立派なPC橋に線路ごと付け替えられた。 |
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↑まだ朝焼けの時間帯。光線がこんな感じ。↓往復して日が昇った頃。 |
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↓広告やるならこのようにお面を避けて欲しいところ。↑ |
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↑↓琴電1256号になったデハ739(非冷房時代) |
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