フィルムスキャン&プリントのS、 鈴木写真変電所 
鹿児島市交通局
フリークエントダイヤ、超低床車多数導入でバリアフリー推進、
緑化軌道で低騒音化・温暖化防止、センターポールで景観美化・街灯演出
 
鹿児島市交通局鹿児島駅前
鹿児島市交通局1000形LRT
 ↑純国産超低床車両としてアルナ車両が完成させたリトルダンサーシリーズの第1号 
本ページで超低床車のことを便宜LRTと記します
  車両メーカーや電気、空気品関係などのメーカー連合を国主導で構成して、「軽快電車」として国産路面軌道車両の製造機能の再構築を行ってきたが、時代の趨勢は軽快電車の試作が完成した頃はバリアフリーに連動した超低床電車に移っていった
 車両連合が苦戦している状況で、ある意味、手っ取り早く輸入→現地組立で先発したのが新潟鉄工(現:新潟トランシス)であった。
  1997年に熊本市に納入、続いて広島電鉄宮島線乗入用5000系を受注。
  広島電鉄5000形は国の補助金支給要件の期限3月31日に間に合うよう、ドイツからソ連の大型輸送機で広島空港に輸送しめでたく営業を開始した。
  この一大イベントは注目されたが、莫大な輸送費用については何処がどう負担したのか?一般的には語られない??
  ドイツと新潟鉄工の連合LRTに遅れること2年、2001年12月に鹿児島市交通局にアルナ工機連合から客室部分が超低床構造の1000形が導入された。
  店主的な感想としては・・・  LRTウォーズどちらがダーすべーダーなのか(苦笑)。
  ※  広電は地元三菱広島製作所との立地関係があるのか三菱重工と近車連合で以降の5100形他の増備が行われている。
 しかし、鹿児島市交通局(市当局と市議会含む)の寛大な導入判断が無ければ、今日のアルナ連合は無かったかもしれない。
 なにしろ、台車の上のスペースは低床ではないため安全上、全て運転席としたため、安全推進的な話とすれば、旧国鉄もJRもその労組もオッタマゲ~ェのスペースで、客室部分は在来の車両よりシュリンクしている状況。全長が伸びても収容力的には劣る状況であった。
鹿児島市交通局1000形運転台
鹿児島市交通局1000形
↑前後の運転室下の台車付き車体が中間の車体を支えるカゴカキ構造。中間の車体部分にしか乗客は乗れない。
老舗百貨店をバックに 
鹿児島市交通局7000形
鹿児島市交通局7000形
   7000形。運転台で2両、客車3両の5車体連接車。このため全3両の客車の2両目に台車を履かせている。
  アルナ連合を支え?た鹿児島市交通局のLRT は1000形3車体、7000形5車体そして2017年に2車体7500形の導入となった。
  2車体が妥当なところかもで、今後この形式が増えそうな・・・。
  ※アルナ連合には他社の注文もありますが・・・。総編成数と車体数が一番多く、導入時期も初期の2002年からということで。 
  アルナ連合の技術陣は様々に研究を重ねて、運転台の下にモータを配置してシャフト駆動、低床車体部分に台車を組み込むことにより車体構造、スペースの改善を行っ た車両を送り出すことに成功し、全国の事業者に採用され始めた。
  ほぼ完成形の2連タイプの7500形が鹿児島市交通局に納入されたが、店主訪問時は整備中で残念ながら乗車出来なかった。 

  ※日本海側と岡山、熊本の飛び地で活躍するトランシス連合。両社、今後の展開はいかなるようになるのだろ。
    「LRTウオーズ  エピソードⅤ」に期待しよう!!
 2022.某日、期待していたら車体角形カット、車体数▲の小型化仕様で。まぁ当然かも・・・。・・・。
鹿児島市交通局7000形
鹿児島市交通局7000形
 ↑1000形のモジュールで収容力の拡大考えれば中間車を入れなければならない。
    台車も1台増えて車体も増える・・・。価格も相応に増加するので、決断は大変だったのではないか。
    鹿児島市交通局のの皆様。導入苦労様です。
緑化軌道
鹿児島市交通局緑化軌道
 ↑↓鹿児島市交通局の緑化軌道は2006年(平成8年度)に着工し、1号線鹿児島駅前から涙橋、2号線高見馬場~鹿児島中央駅経由郡元で交差点以外の緑化出来る部分を施工して2012年 (平成24年度)で施工が終了。専用軌道以外の全線で緑化が完了しています。
       走行音も非常に静かになって。芝の整備に「芝刈電車の開発、運行」、「就労対策的?な清掃雇用」もあるようで、軌道の清掃が行き届き非常に良い印象です。
       緑化軌道が施工できたのは、鹿児島市交通局沿線の道路およそ4車線分の幅員を確保出来るところがほとんどで、基本、自動車が片側2~3車線分あって、軌道敷内進入禁止できることがポイントと思われます。
       右折場所や横断歩道との境には線路との接触限界標ならぬ小形プラスチックの緑色柱が建てられており、自動車運転手、歩行者の目安に、その他進入しそうな場所にも緑柱が並んでいます。   
   ★★★鹿児島市の鹿児島市交通局軌道敷緑化整備事業報告(魚拓)★★★
鹿児島市交通局緑化軌道
↑ ↓芝生の終端部
鹿児島市交通局緑化軌道
鹿児島市交通局9500形
鹿児島市交通局天文館
 ↑繁華街を行く。
休日ではあったが、ちょっとマイカー駐めて買い物しちゃえ的な車両が見られなかったこと。
徹底した取り締まりがあるのか、マイカーは全て駐車場に入れているのか?ほんの一時の見学だが驚きでした。
 鹿児島市天文館バス停時刻表
 繁華街に集中するバス路線。終点に近いので時刻表記は系統関係なく行き先別。山の手線並のヘッドである。
鹿児島市交通局緑化軌道センターポール
 ↑片側2車線の区間。緑化と同時にセンターポール化も施工して、夜間に街灯を点灯する。
    今度、夜間点灯風景を見てみたい店主です。
鹿児島市交通局緑化軌道ポイント部
 ↑ポイントのトングレール部分が懐かしい鈍角先端で入込式。
衝撃にも強そうで、昔の人は、なかなかの工夫やぁ~。
鹿児島市交通局注意灯
鹿児島市交通局2100形
 ↑ 野鳥も一服。敷石スタイルではこういう光景はまず不可能?
鹿児島市交通局センターポール架線給電
 ↑トロリー線の給電部分
信号・案内表示など
鹿児島市交通局信号
 ↑↓一大ジャンクションの郡元電停付近の信号
鹿児島市交通局1000形
↑鹿児島中央駅を経由する2系統は、この渡り線で折り返して1017号の走る線路に
転線、電停に停車の後、↓再び鹿児島中央方向→に分岐していく 
鹿児島市交通局転轍切替
 ↑ポイントは運転士が手動で切替中
鹿児島市交通局2100形
 ↑左の車両は鹿児島中央駅を廻って終点の→郡元に到着する状況。
右の車両は郡元始発で←鹿児島中央駅経由鹿児島駅前行き。
 撮影している場所は谷山側から。手前の左に曲がる渡り線は谷山←→鹿児島中央方面の運行時に使用される。
鹿児島市交通局路線図
鹿児島市交通局トロコン
 ↑ 俗称トロコン(トロリーコンダクター)  これで電車の進入検知を行う。当然高速区間になどは使えない。
鹿児島市交通局接近表示灯
 ↑↓各電停は接近表示が完備。在来車とLRT車に分けて文字と画が表示される。絵表示は運転台と車輪もついて良い感じ。
鹿児島市交通局接近表示灯アイコン
専 用 軌 道
鹿児島市交通局信号
 ↑↓涙橋電停を境に谷山電停まで専用軌道になります
鹿児島市交通局専用軌道涙橋
鹿児島市交通局9500形
 ↑専用軌道は流石に軽快に走ります。でも昔よりスピードがダウンしている気が。(公式とはちがって)
鹿児島市交通局時刻表宇山
 ↑JR指宿線に平行するため、客の争奪戦があるのか不明だが、この路線を走る1系統は
鹿児島中央駅を経由せず真っ直ぐ繁華街の天文館、いづろ通に行く。
鹿児島中央駅経由は朝夕のみ数本の運転。この辺に味噌?がありそうだ。
平日昼間は約7分おき、土日祝は6分ヘッドとフリークエントサービス上々。
鹿児島市交通局形2120形
鹿児島市交通局谷山電停
 ↑終点谷山駅手前でポイント切替待
鹿児島市交通局2120形
 ↑場内待ち2100形の後ろに低床ホームがあるが、谷山電停が満線で早く降りたい客用にある臨時?ホーム
今更だけど白い帯付けなかったらお腹の部分含めて「湘南電車色」じゃん。オツムの色分すれば、復刻かご電で湘南色
鹿児島市交通局谷山電停駅舎
 ↑実にユニークな駅舎です。店主はイチオシ。デザイナーは誰??
鹿児島市交通局谷山電停駅舎
↑「日本最南端の電停」の記念碑が建っています。 
鹿児島市交通局9700形
鹿児島市交通局交通局前
 ↑交通局の車庫と事務所が全面新装
鹿児島市交通局車庫
 ↑600形は人の顔(伝説の孫悟空風とか)に見えて仕方ない。
鹿児島市交通局1000形
↑入庫中の7500形。2車体の熟成は他の交通事業者で完成系に近づいたのでは無かろうか。
↑かごでん101号。土日祝以外はお休み??
    屈折17年以上の開発とそれを支えてきた鹿児島市の今までの英断に大拍手!!。
    思うに、どの会社もこの手ロングホイールベース台車はフランジに掛かる応力や
摩耗が今までとは異なる保守もありそう。 
↓初代1000形
鹿児島市交通局1000形
鹿児島中央ソラリアホテル
鹿児島中央駅の真向かいにある「鹿児島中央ターミナルビル」
ホテルは「ソラリアホテル」ソラリア?って?西鉄のホテルです。
対するJR鹿児島中央駅ビル。多業種が入居するショッピングビル(不勉強)
JR九州鹿児島中央駅
鹿児島市交通局鹿児島中央電停
鹿児島市交通局鹿児島中央電停
 <交通局資料より>
【運行ルート】土日祝の運転 鹿児島中央駅発10:00と11:10分
「鹿児島中央駅前」①(発)~「天文館通(上り)」②~「いづろ通」③~「鹿児島駅前」④(約10分間の休憩)~「水族館口」⑤~「天文館通」②~「高見馬場」~「武之橋」⑥~「騎射場」~「郡元」~「純心学園前」⑦~「神田(交通局前)」⑧~「市立病院前」⑨~「鹿児島中央駅前」①(着)
【見どころ】
①函館まで行ける新幹線の始発駅、若き薩摩の群像
②昔は天文台があり、今は南九州最大の繁華街
③石の灯篭と龍馬とお龍の像
④鹿児島本線、日豊本線の始発駅
⑤桜島フェリーターミナル、いおワールドかごしま水族館へはこちらから
⑥甲突川河口と錦江湾と桜島のベストビュー
⑦マリア像との刹那の出会い
⑧~⑨交通局施設~上荒田の杜公園~市立病院  
で一周約65分くらいかも。70分とあるが10:00と11:10分発の設定では70分では着発で乗降が出来ない。
休憩、下車は鹿児島駅前電停以外設定がない。交通局の車庫内に一旦入ってトイレだったら、鉄ファン垂涎のコースやなぁ。
カフェトラムにして廻った方がよほどエエ感じなんだけど。。
ええ~ぇっ、なに~ぃ「かごでん101」は某補助金も入って製作した車両なので関係目的外使用は当分の間しばり期間は出来ない??ホント?
鹿児島市交通局鹿児島中央電停7000形
 天文館 裏通りグルメほか
 ↑商店街の車両通行止めの時間帯の関係か赤で両側に進行指示の信号機
 ↑店名と商品が珍しくパチリ。シロクマに対抗してるのがミエミエでパチリ
商店街ぶらぶらしてたら、美味そうなラーメン屋発見     商店街側入り口 側   脇道入り口
 ↑入店したら、店内にいたお客様に「観光?」此処見つけられて良かったね。とお褒めを頂いた。
チャーシュー麺 ↓普通  麺はヂュラムセモリナ粉とちゃんぽん麺粉を混ぜ混ぜの食感で
ツルツルのスパ寄りの感じ。 豚骨鳥ガラのサッパリスープ
餃子 店主の好み味    
↓スタンバイしているラー丼。オバサマ方が盛りつける。
 ↑九州のもやしは細もやしでうんまい。
横浜ではブラックマッペの細もやしは通常のもやしの2~3倍の価格。
 
「マル泰」マークですがマルタイ食品の製品ではありません。(※福岡を本拠とする棒ラーメンの大手)
東洋電機関連会社になった泰平電気の製品と思われます。型式もTDKではなくTD。泰平(林家)でもありません。 
2017.07.富岡のスーパーでマルタイマークのラーメン見つけました。思わず●袋購入
 
 
イベントでこんなのやってました。偉人もBグルメのイベントの名前に使用される時代。 
 福岡県以外の私鉄・市営・3セク 九州の見出
熊本電鉄 (その1~3) 熊本電鉄 2023 熊本市電2017    大分交通 別大線 大分交通宇佐参宮線
762mm豊洲線
 
 肥薩おれんじ食堂列車 島原鉄道   鹿児島市電2017   鹿児島交通 南薩線  
   ※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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