USB3.0ボード取付、ルネサスエレクトロニクス社製μpd720200

2016.10
INTEL-USBチップ搭載のマザーボードの転送トラブル
ネットで「INTEL USB3.0」等で検索、インテル社の最新のドライバを入れてください。
　この記事は、それ以前の非搭載ボードのパソコン用です。2016.10以降ボードでも相性解決不能？もあります。

2016.10.現在、USB3.0のトラブルが継続して現出中です。→こちら
2014年あたりから Windowsの自動更新によるドライバ上書きによる
第1世代の裸族の集合住宅においてはUSBボードの相性的なトラブルが発生しています。
　センチュリーサポートセンターに問い合わせても製品によっては対処不能のようです。

USB3.0ボードを活用出来る環境パソコンなら、USB3.0対応機器の接続で快適作業環境の場合もありますが
HDDケース等お持ちの製品に明記されている「USB3.0メーカー型番」に合致するUSB3.0ボードが必須です。

本記事の内容について
　PCIe×１ソケットに取付けることを前提とした内容です。
　※×４、×８、×１６スロットも基本的に使用可。ですが、×8、×１６が使えない仕様のマザボードもあります。
　※PCIeソケットは世代１、世代２、世代２-1（仮称）がありますが、ハードディスク単体で使用する場合は、効果はそんなに変りません。
　※プリンタなどはヘッドスピートが決っているので、速さは変わりません。
　フィルムスキャン、RAW、webデータ等、大容量ファイルの転送などに効果があります。

◆店主の記事構成の前提
(1)Windows7-64bitで使用。
(2)CRSJ35EU3を接続するUSB3.0インターフェイスは、各社から発売されています。
　　本記事の内容は「ルネサスエレクトロニクス社製μpd720200」チップ搭載の製品
　　(マザボードを含む)を使用した製品限定です。※レネサスと読むのが・・・。しかし・・。

まず、100Vのコンセントを抜いて、数分かけて機器内部コンデンサの放電をさせ、
(アース)のついた金物に触れて、衣服の静電気を逃がしてから作業をしてください。

↓↓USB3.0チップは当初NECエレクトロニクスがμpd720200チップで世界初名乗りを上げ、その後、企業統合でルネサス名に

USB3.0安定していると言われる要のチップはルネサスエレクトロニクス社製μpd720200シリーズ

μpd720200といっても、どんどんバージョンが上がって、内部はリファインされている模様。
そして重要なのはドライバ。
業界は当初このチップ関連を元に周辺機器の実証を進めてきたため、USB3.0機器との相性はかなり良い。
現在もドライバが機器メーカを通じてダウンロード出来るようにアップが続いている。
ちなみにNEC系統のチップのため、ルネサスになってもドライバが混在しているもよう。ルネサス最新アップで相当改善か？

↑↑この位置のチップがμpd720200

トランスからボードに給電する,コネクタがSATA形式のものもある。なお、この方法をとるのは、下のPCIeからの給電では不安なため、ボードベンダーがその点を考慮した物と思われる。

取り付けはPCIeソケットにしっかりねじ止めで完了。
eが付かないPCIソケットは不可。ソケットの溝ではねられる。

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