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登良屋 (関内,野毛,伊勢佐木町)
2024.05.14 Ver1.01 |
横浜の老舗天ぷら店なんだが昭和の残香漂う「癖強」のお店で、常連と怖いもの知らずとお財布の厚い人が
のれんをくぐれるお店と言う感じだったその昔。なぜならお品書きに価格が書いてないから。今はバレバレ
店主が社会人になったころはネット情報も何にも無いから、先輩に連れられて入る以外怖くて入れなかった。
食うだけ食う金欠の若造を拒否するお店の作戦としては大成功だったのでは。
お店は建物の内部強化のみの感じでたたずまいは変わらない。風情は東京神田須田町の老舗店舗群に店内も似ている。その当時は横浜でもモダンだったんだろう
様々な逆風にもめげずこのたたずまいなのはある意味すごいが・・・
似たような感じのお店は既に建て替えたり、店じまいしたりで、もうないんじゃないかな??
日にもよるけど、最近は満員御礼予約必須。アルバイト?も含め店員さんは親切至極
※価格は2024.05上旬現在、外税です |
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↑↓メインが来るまでつまみを注文¥600~700 |
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↑真面目な手間を掛けているので、ランクアップの旨さ |
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のれんの「天ぷら」で有名?だが、魚好きの常連さんは刺身や煮魚も頼む。
刺身は当日入手できる上物しか扱わず、切り身がでかいので口福感満点
季節季節(毎日?)内容が変わり、食べ応えで寿司屋のつまみより良いと思っている。
本日「赤イカ(写真左)、アオリイカ(右)、鰹、メジ、ヒラメ」の盛り合わせ(2人前)で¥3,000 |
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天ぷらはご覧のとおり超うす衣。
これがお店の売りで、揚げ油は変わってなければ「横浜製造、岩井のごま油メインの割油」で揚げ続けている
噛んだ瞬間、カリッと天ぷらの衣とともにすかさず身旨さがが口内に広がる。
逆にのんびり時間が経つと身から出る水分で衣のカリカリ感がなくなってしまう。
サクサクホクホクが一番美味い。
本日の天ぷらのお決まりお品書きの通りだが、あと、追加でふぐ(種類は聞き忘れ)、穴子、イカと海老は好きなだけ野菜(店主はどーでもいいので略-笑)注文出来る
大根おろしと天つゆ(NO昆布出汁)なので安心してどっぷり浸けていただく。うま~
2人前で¥3,400、海老1本\700 |
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天ぷらを追加する
海老の天ぷらは頭も揚がっていてうまし~。食感と価格で多分・・・。と思ってお聞きすると
やっぱり「●使の海老」だぁ~。車エビの価格が爆騰しているので、これはこの一択しかないと思う。充分に美味い。単純な冷凍物とは比較にならない嚙み応えとお味
歯ごたえが好きなレンコンも追加・・・
薄衣の感触を残しつつ・・・野毛を彷徨って(ウソ)・・・ |
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↑ 価格表がないので値上げの昨今、どのくらいか想像が付かない・・
脳内の様子 お会計ドキドキ・・・。(まぁ、大体判っては居るけど・・)
極、普通のちょっとした飲み屋さん♬だけ+お店的会計でした。
気取った店の方が圧倒的に高いと思う |
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↑ いいなぁ~夜の風情
隣は立派なビルになっちゃった「野毛おでん」
店主には横浜の老舗(薄衣)天ぷら店「登良屋」VS庶民の「豊野丼」で天麩羅は充分かな。 |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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