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能美線 手取川橋梁 | |||||||||||||
↑新寺井に向かう | |||||||||||||
能美線路線図 | |||||||||||||
↑新寺井←→本寺井→ | |||||||||||||
←本寺井-末信牛島→火釜 | |||||||||||||
↑↑鉄橋も隧道も無い新鶴来止まり 昭和9年7月発行(昭和5年測図)なので社名は当時の「能美電気鉄道」新鶴来・鶴来間は未架橋 |
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↑隧道を出たところのガーター橋は1.5kmも下流に流され、トラス橋も後方に流されている 残存した橋梁に塵芥、木材が絡まっているので、線路の上にも濁流が押し寄せていた。 洪水によって塵芥が橋に引っかって積み上がり、塵芥に濁流の圧がかかり、 沢山の木橋や鉄橋が歴史的に押し流されている。例:京浜電鉄六郷橋梁 この写真のお陰で、昭和7年(1932年)の橋梁と隧道開通が店主的に確定。 |
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↑手取川橋梁 洪水について能美市教育委員会が平成26年3月に発行した 40ページの思い出集能美電物語にも若干記載があります 営業当時の利用者の方々の感想等が非常に参考になります。 地元の歴史を遺す活動は大変重要と思います。 |
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↑S33発行(昭和5年測図)S33行政区画修正地図※部分拡大は下段に | |||||||||||||
↑上記の地図の拡大 この赤色部分の鉄道線路は「新鶴来」を含め、S33時点であり得ない記載だった。 黄色の鉄橋の渡河角度も何やら怪しい。 さらに大正14年開業時からある岩本停留所、S7.1開業の本鶴来停留所の記載が無い。 |
↑んで、S47発行の地図を購入確認しました。 【S47年発行 S5測量、S44改測、使用空中写真はS43、現地調査S44.5】と詳細に発行経過が記されています。 鉄橋と隧道が変更、新記載され、岩本駅が掲載されました。 道路橋※は変わっていました。 ※S47以降に新たな「天狗橋」道路橋が開通しています さらにS47年版はS33版と同じ「粟生」で範囲が異なり、鶴来駅等が含まれていません。 |
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↑鶴来に向かう3751号 | |||||||||||||
↑↓鶴来から新寺井に向かう3752号 | |||||||||||||
↑のったり、ゆっくりトンネルに入ります。 | |||||||||||||
↑トンネルは素堀で裸電球が所々に吊されて、 前照灯に照らされるトンネル内の枕木は 砂利から浮きまくってヤバイ状態のすごい状況のトンネルでした。 列車は15km程度の徐行で走行していました。 |
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↑逆ひょっこりはん!で消えます。 | |||||||||||||
↑↓架線高さの違いで一気にパンタがあがります ↓野町直通列車 1204レ |
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↑野町直通はこの時期1本だけ設定されていた。 | |||||||||||||
↑↓鶴来から新寺井に向かう3751号車内ガランガラン。 | |||||||||||||
↑トンネルから出てきた3704号鶴来行き。そこそこの乗車です | |||||||||||||
↑元名鉄手取川を渡る | |||||||||||||
↑上の写真の超拡大。パンタの高さとライトが点灯 | |||||||||||||
↑↓パンタは潰れそうなヤバイ?状態。 | |||||||||||||
↑上の写真の拡大、トラスの径間と構造が違えば桁材も高さがしっかり違う。 鶴来方面はかなりの乗車率 |
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鶴来駅に同時到着予定で併走する 車掌さんの鞄の紐がお揃い 。 右側がラーメンで有名になったうどん「こいしや」さん ↑この踏切からの撮影↓↓ |
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↑鶴来駅方面 ここに踏切が挟まれます ↓新寺井方面 |
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↑能美線廃止(1980.09.14)から撮影時2010年まで既に30年経過。 能美線の用地は売却されているようだ |
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↑ 鉄橋は撤去されて、当時の面影を探してみますが、河原に木が生い茂り渡河して接近しないとトンネルの出口は判りません。 | |||||||||||||
↑辰口側のトンネルの入り口です。 もっと接近したかったのですが、そのような装備じゃ無かったのと、タクシーの待機料金が気になって・・・。 よく考えればたかだか、百円単位。ここに来るまでの交通費や宿泊費と比較すればの大馬鹿な店主です。 本当は同行者に「いつまで待たせるの!」と責められるのが怖い。 こんな調子で辰口から道路沿いに見える箇所を適当に探訪しました。 |
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↑トンネルから辰口側を見ると線路のカーブの感じが良く残っています。 ここら辺に「天狗山」停留所があって、停留所は無くなっても側線で砂利の積み込みをしていた時期があったよう。 |
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↑S38年撮影空中写真 能美線の積み込み線。赤太字は本線路 |
↑H23年撮影空中写真 川砂利採取禁止で施設がなくなる |
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探検は鶴来駅前の「かなや」タクシーさんに、能美線の線路を良く知っている運転手さんをお願いしました。 迎車料金無料がセールスポイントで、他の箇所にも数回利用しましたが、全員とにかく親切。率先案内して頂き、本当に助かりました。 |
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↑運転手さんによれば、唯一、駅らしく保存されているという「燈台笹(とだしの)」駅跡。 ゴミ一つ無いのどかな風景です。廃線から三十年経過してもこのように整備保存されているのは、 地元の愛着があるのか、それにしても歴史を残す努力されていことに敬意を表します。 |
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↑↓線路跡には桜が植えられています。 岩本付近〜辰口温泉までは、ほぼ存在を確認しました。 しかし、あるところでは桜道が直角に曲がっていたりして、首をひねる箇所もありますが、 延々と桜道は田んぼの中に延びています。 開花の時期はウオーキングの人たちでかなり賑わうそうです。 その時期に歩いてみたいなと思うほど、インパクトある桜の大樹がずらりの距離です。 |
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↑搬入に当たっては再度お色直しをしたので大変綺麗になっていました。余計な行き先が・・・。 さて、ホーム側のホームに接する部分や台車の再塗装はどのように行うのでしょうか? |
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↑能美線をゆく3743号。新寺井から乗車し、宮竹か岩本あたりで降車して、近くの場所へ行って、乗車するこの列車を撮影。 下車駅をメモルか撮るかすれば良かったと思うんですが。たぶん撮影してすぐ、思いっきり駆けて乗車したはずで、記憶が飛んでいます。 |
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↑新寺井駅で発車待ち 左側に貨物ホームらしきが写っています。線路配置が気になります。 非電化ですし柵もあるので国鉄の貨物引き込み線?? 電車の左右後方に北陸本線の架線柱がちらりと。 国鉄の改札を出て、道行く人に駅の方向を再確認。慌てて駅へたどり着く。 写真を撮る暇もほとんど無く、程なく発車。新寺井から乗車した唯一の列車となりました。 |
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↑↓鶴来駅にて新寺井行き | |||||||||||||
↑野町側に廻って撮影。行き先板は無い。進行方向のみに取り付ける? アンチクライマーと自連の位置が微妙に高いように見えるデザイン? |
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