フィルムスキャン&プリントのS、 鈴木写真変電所
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 西日本鉄道 大牟田線 (現:天神大牟田線) 1981年を中心に。
※本ページを作成するに当たり、(株)電気車研究会 鉄道図書刊行会刊 鉄道ピクトリアルNo292、517、668、847号<特集>西日本鉄道を参考にさせて頂きました。刊行会及び執筆者の方々に謝意を表します。
※触れる形式は店主が撮影した形式のみです。
特急用車両1000形と1300系
 小倉に居住時、一番乗りたかったのが、九州が誇るというべき特急用西鉄1000形。
 
山陽電鉄以西、この地までフリークェントサービスの「私鉄特急電車」は無い。否、現在も私鉄特急電車の南限である。
  小学生3年生だったか御幼少時代の店主(苦笑)、母親が久留米に行くと小耳に挟んだ途端、西鉄大牟田線に乗車する一大チャンス!と随行した。用事が終わって、さぁ、帰ろう。と言うとき、「乗りたい、乗りたい西鉄乗りたい」と大ダダこねて、半券になった小倉までの国鉄の往復切符を払い戻させて、地平駅だった西鉄久留米に移動。
 で、いよいよ特急が・・・。と思いきや、目の前にやって来た特急は罰が当たったのか?
 湘南型ではないエセ特急車1300系であった。
 先頭車は「ク」なのでモーター音が無い・・・。
 西鉄福岡までのガッカリ感は、もう「肩がカカトまで落ちた」←これで笑える人は「恐るべきさぬきうどん」通 
西鉄1300系
 ↑1300系ク1305 モとクでは窓のタテヨコの大きさが全く揃わない。どうしても初代600系を温存したかったのか。 
 店主にとっては「憎っくき1300系」であるが、ク1300形は数奇な経歴である。
 1000形の増備は続くのかと思いきや、3両編成で継子扱い2本の600系の転用先に特急としての活路をを見い出し、
 1000形の増備をやめて、代わりに珍案?で1300系が600系先頭車と中間電動車新造でデビュー。客窓が全く揃わないケッタイナ編成で登場した。 

【1000形の前に
■1300系イントロ 初代600系について
 西鉄は昭和26年に、急行用の車両600系をデビューさせた。
 そのデザインは国鉄クモハ52形流電のデザインを、
 俺なら斜めカットの乗務員扉を付けて側面はこうして作るんだ!の勢いで?
 
どうしてもReデザインしたかった近畿車輛のデザイナー又は西鉄関係者の執念??の作品であろう。
 キツネ顔否、歌舞伎役者の隈取り顔風の前面、客窓は狭幅、背高、細桟窓で連続感を強調しても、
 昭和11年に誕生し、第2次世界大戦を挟んで15年以上経った流電デザインは戦前レトロデザイン風。
 ちなみに京阪電鉄は流電の2~3年後に1000、1100系を製造
 さらに、就役年は国鉄湘南形2次車2枚窓のクハ86形がデビューしている年で、近畿車輛の現場では同年代に製造されている。
 当然設計陣は承知の上で製造している・・・。
 流電デザインにReデザインの挑戦状をたたきつけたとしか思えない。
 車番はモ601-モ611-ク651、モ602-モ612-ク652の2編成
 この600系について西鉄関係者が
 「この車の誕生に秘められたものがある。すなわち、受取検査までセミクロスシートの優等車が一変してラッシュ向きのロングシートに改造されて到着したことである。」(原文ママ)となにやら怪談調の話をP誌292号に記している。
 西鉄サイトの初代600系の記載には「福岡近郊部の混雑対策でロングシートにした」との記載があり、純粋に読めば、竣工時の昭和26年から昭和29年まで普通列車しか運転の予定が無いから、近畿車輛でクロスシートの座り心地も含めて?受取検査したものの、急遽、ロングシート化の依頼を近車にしたのだろう。と解釈できる。
 が、前述の関係者の書き方は、自社の指示であるなら、このよう書き方にはならないと思う店主。素直にホームページのような書き方をするのでは無いかと思う。
 普通用の車両にしたのなら、低速域と高速域の加速度を特性を逆にしないと加速がもったりしすぎるのでギアレートも変更したのだろうか?
 まぁ、サイトの通りの流れであれば「おちゃめな書き方」で、この部分の記述は粋人的ではある。(苦笑)
 ※29年の急行運転開始までに元設計通りのセミクロスに改造された。 

 <その後の補足>
 機芸出版社のTMSスタイルブック1954年版に西日本鉄道モ600形が掲載されおり、抜粋すると「最初はクロスシート付として計画されたがサイドシートに変更、しかし、いつでも「ロマンスカーに改装できるようにクロス付きで納入された」と記載があって店主の浅はかな妄想は、この記事であっさり覆された(苦笑)。
 <尾灯と急行灯の位置>   
  600系登場時は普通列車用だったので急行灯は無く、下部の埋込形式の尾灯のみだった。急行運転に伴って、現、尾灯位置に 外付の旧来の大型尾灯が取付られ、オデコにニキビが2つあるような時期があった。
  1300系に改造時、埋込形の切替式、尾灯・急行灯(通過標識灯)がオデコ取付られ、下部の尾灯は撤去された
  <運転台左右上部の小窓>。
  ピクトリアル668号140ページの赤石氏撮影の西鉄福岡駅停車中のモ600の運転台両脇の小窓が、なんと車体外に羽のように開いて、車体限界はどうなっている?状態の非常に貴重な写真を発見。←ルーペで拡大すると・・・雨樋よりも・・・。
  同号77ページの久保敏氏のク650の写真も外側開きの状態で撮影されているが、開いている角度が小さいように見える。
  現在では考えられない開閉方式の窓である。 

■初代600系を形式消滅させたからくり
 初代600系3両編成2本の編成の両端の先頭車モ、ク各2両をク1300形4両に改造。
 残る2両の中間車(モ602、605)は2扉のまま(モ324、325)となって普通用3扉の303系編成304Fと305Fの中間に編入、
 さらに先頭電動車だったモ601、604の電装品を新規に製作した中間車体モ320(326、327)に流用、同じく普通用306F、307Fの中間車となり、初代600系は消滅する。

1300系の電動車はMM'ユニット新造車
 
元600系先頭車のク1300化改造はモ1300に合わせてブレーキ回路のHSC-D化、エアサス台車を新調した。
 中間電動車のMM'ユニット2両×2本新造。
 編成両端がクハの2M2T編成になるため新造電動車モ1302,1303,1306,1307は主電動機の出力を110kwとした。

 
モーター出力を1000形の80KWから110KWに上げたためか、近畿車両が1200代で32tまで軽量化したものの、モ1300は1000代車両の中でもっとも重い34tとなった。
 結果、
ク1300の狭幅ながら高さのある客窓高さは低いが横幅のあるモ1000形の客窓という、タテヨコが釣り合わない編成外観で就役。
 クハが半鋼製、モハが全金製の混合編成となった。

■1300系中間電動車は短命
  
 しかし、1961年に就役以来、時が流れて冷房化(クハ:半鋼製車)を見送らざる得ず、1986年に編成廃車・・・。
 1300系は約25年の活躍でその生涯を閉じた。
 1000形は1996年に1001Fが最初の廃車。1957年就役以来約38年、1300系のモハは1001Fより10年も早く廃車となった。
 ク1300は30年超で、まぁ・・・。
 中間モ1300を1000形に組み込むとしても、単体主電動機比37%強力なMM’を挟めば凸凹出力、限流値調整してもカムの進段タイミングが違うので、ガッチョンガッチョン編成になりかねず、さらにMM’なのでバラせない。
 5000系のク5000、ク5500を新造して3扉化して編成出来なかったのが残念。ブレーキ廻りも新調しなくてはならないし、費用がかかることが致命傷のよう。
 600系や5000系、2000系等新車で揃える時代の廃車になって、1000形にとっては共通した部品が確保されて1000形が延命に?。

西鉄1000系1201F
 ↑1201F
新性能車1000形の増備は昭和32年から4年度にわたり24両。
  湘南形タイプ全電動車1000形はS32~35年の間に6本24両増備された。
  たまたま日車では長野電鉄にも同年、2000系を納入している。名鉄芋虫、富山地鉄等あちこちで前面湘南タイプ2枚窓車納車

     1000形1100代以降と同じ車体で、製造メーカーは日本車輌と近畿車輛が1ユニットづつ製作、台車は日車ND-304、近車KD-29B。
 私鉄経営者協会技術委員会において「電車改善連合委員会」設置して電車を標準化
 戦後の車両不足及び解き放たれた技術革新の波は全ての技術者に自由に腕をふるうチャンスを与えたが、反面、私鉄各社の技術者が好き勝手に様々な独自仕様の注文を出されても、とても対応できる状況ではない世相であった。製造会社からの「嘆願」?、国の標準化策でこの連合委員会が組織されたと考えるのがが妥当であろう。
この委員会には西鉄も参加している。
昭和28年1月に同委員会内に「電車改善連合委員会」が設置されて活動を開始、翌29年3月に標準電動機仕様書、同年の5月には標準台車仕様書を制定し、
昭和30年6月に原案がまとまり、8月に私鉄経営者協会で「電気鉄道車両用標準車体仕様書」として18m車6種類の車体を制定した。
仕様書はデザインから配管仕様などの細部に至るまで規定され、台車、主電動機も標準仕様書が制定された。
たとえば台車は製造メーカー各社1形式1種類として1435、1067mm、WN、平行、軸距離3種などの組み合わせに
製造各車が工夫を凝らした台車構造を製作することとなった。マイナーチェンジは委員会に提出、速やかに承認するように。とある。
主電動機についても600V,1500V事業者対応の300V、750Vの端子電圧、定格出力55Kw、75Kw、110kw、回転数も2000rpm、1600rpm(1200rpm:300V75kw仕様のみ)
からチョイスするように設定された。
鉄道事業者の委員会なので製造会社は協力会社として日車本店、日車支店、ナニワ工機、川車、汽車東京、日立笠戸、近車、帝車、新潟、東急車の10社が名を連ねた。
西鉄1000系特急車は制定された車体記号E-2LF(急行車用)の車体が適用されたと推測される。
「電気鉄道車両用標準車体仕様書」には1段下降窓タイプ2扉及び3扉の区間車用の車体があるが急行用は上昇2段式しか規定されていない。
1201編成に車体については区間車に規定されている下降窓タイプのL-2D図を応用に製作されたものと思われる。
主電動機については80kwと制定外の出力だが、5kw程度の・・・は、なのかも知れない。
湘南形タイプの特急車両の次に流電クモハ52タイプ特急編成登場
 通常は1000形の増備が続くと思うが、初代急行用モ600系改造車と組成した2編成8両が、あっと驚く1300系編成となって出現する。※驚かない人にはスマソ。
 特急用シリーズ1000形は1300系2編成8両と合わせ32両で終了し、次期2000系の登場を待つことになる。
 冷房化と3扉化についての記述は今のところ省略です。←調べる気力が・・・。

台車形式
 1000形から1300系の台車形式のメーカー付番は
 日車がND-314(コイル)→ND302(エア)→ND304(エア)でND-303は空番(一社1台車の掟のため、エアサス2桁目0番とコイル2桁目10番分け??)
 近車はKD-29(エア)→KD29A(エア)→KD29B,KD29C(エア)とKD29シリーズで枝番替えで対応
  ※この付番対応は標準台車仕様書の精神に則ったものと思われる。
1000形、1300系編成
製造年次・メーカー
 S32.05 日車、コイルバネ(FS-314)80kw×4/両 33t 1001F(1001-1002-1003-1004)、1005F(1005-1006-1007-1008) 8両
 S33.12 日車、空気バネ (ND-302)80kw×4/両 33t 1101F(1101-1102-1103-1104)、1105F(1105-1106-1107-1108) 8両
 S33.12 近車、(1t軽量化-313形の成果?)(KD-29)80kw×4/両  32t 1201F(1段下降窓)(1201-1202-1203-1204) 4両
 S35.03 近車、( 同上 ) (KD-29A)80kw×4/両 32t 1205F(2段窓)(1205-1206-1207-1208)   4両
 S36.05 近車、(モ)110kw×4/両(KD-29B) 34t、ク(KD-29C) 25t(ク1301(モ601)-1302-1303-ク1304(ク651) 4両
 S36.05 日車、(モ)110kw×4/両(ND-304) 34t ク(ND-304)25t(ク1305(モ602)-1306-1307-ク1308(ク652) 4両
※1300系クはS26.04近車製。初代600系を改造( )内が旧車番 32両

■独自の?車両番号
 付番は1000形と同じ特急車をアピールするためか、「通し番号」。
 以降、2000系、8000系特急車のみ編成毎に10番台を与えられ、1桁が連番となる。(両形式とも01からではなく11から付番)
 特急以外の車両では700系1本のみ連番。
 それ以外は、担当者の思考で付番采配ではないか?と思える・・・。まぁ、どの会社も・・・。

■特急のランカーブと運用のナゾ
 1000形はオールM、80KW×16=1,280KW、1300系は2M2Tの110KW×8=880KW/16軸=55KW。
 1000形比約30%の出力減で、
 ・ギア比:4.63(1000~1100)、4.69(1200)、5.5(1300)
 ・加速度:2.6(1000)、2.2(1300)で
 加速力は落ちているが、反面、減速度は3.5と1000形の3.2より大きい。
 特急のダイヤは1300系のランカーブで作成したのか、元々余裕のよっちゃんスジなのか?興味のあるところ。

西鉄1000系1204F
 ↑1201F 1204
 この1201Fのみが1段下降窓を試験採用。車体も床を中心に軽量化を図った。
 同時期S33年12月に日本車輌で竣工した1100形は2段窓。
 近畿車輛製は1200番台となったが、翌々年のS35年3月竣工の1205~の第2編成は普通の2段窓に戻った。
 連結器は昔の阪神と同様、トムリンソン型使用し、なおかつ連結器中心が低いので前面下部を下げて隙間を少なくするデザイン。
 こういう一手間が昔のデザイン職人さん。
 
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