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LA TERRASSE ZEN 日仏茶室
フレンチ
2023.11.03 VER.1.02 |
つい最近(2023.10)、昼も含めて営業開始したというお店
ホームから丸見えの位置にあって、探訪しました |
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↑鎌倉駅上りホーム東京寄階段のほぼ目の前に見える ホテルニューカマクラの駐車場の敷地内に建つテント囲いの店。
店名のZENは北鎌倉辺りの静寂な「禅」の場所をイメージしてつけた由
絶え間なく横須賀線の上下線列車のインバーター音がこだまする店内・・・。
鉄道の音好きな人には「善」かもしれない
オーナー?のフランスおじさんは まぁ、おしゃべり好き。
東京の某所で30年フレンチやってたとか、決まり文句が
「奇跡の」、「日本一」、「一流の」フレーズ、を頭につけて紹介する。
ちなみに「奇跡の醤油」も盛んにPR。実物を見せてくれて小皿で賞味させてくださいました。
しかし、店主(私)はここではフレンチの「舌」になっているので、メーカー(後ほど調べました)も含め日本一、奇跡は感じない鈍感者になっていました。スイマセン・・・。 |
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↑厨房は保健衛生上だろうが、ドアを開閉して入退室
段差もあって、こりゃ大変だぁ~。 |
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↑ 大豆とトリのパテ、ゆず入りミートローフ |
特定の場所(島●県)の「柚子」が大好きなようで、ミートローフに結構な量の奇跡の「柚子のピール」が入っている
コップの水にも奇跡の柚子を搾った汁を混合。さかんに美味しいでしょ!と・・。
方向性が・・・。コレが「日仏」なのか?? |
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↑↓日本初紹介とのたまう「ウフ アンジュレ」 |
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↑ 半熟玉子にベーコンを巻いてその隙間にゼリーコンソメ流し込んだ料理
今回の訪問で一番手作り感があって美味しい品だった |
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↑トマトのファルシ-
この日はお料理担当という奥様が夜間欠席?でご主人が総て切り盛り
本当に「切り」、「レンチン」、「盛り」で、まぁ、ゆったり作る
多分、このスタイルがこのお店の訪問時の厨房稼働MAXなんだと思う状況 |
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↑ラタトゥイユ |
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↑テリーヌ
日本一の●E●品だそう
まぁ、こなれた味には違いない・・・。 |
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↑個別で注文出来た品はランチの写真をばらした品々と日本一の●E●品 |
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↑星空が見えるよ!とテント屋根を開ける明るいオーナー
そんなことより・・・。 |
ご主人の絶え間ない「奇跡の」、「日本一」、「一流の」フレーズが頭に付いた話を聞きながら食事を進めるが、ワインの紹介も上記の枕詞ばかりで具体的に不明
あっという間にお店のラインナップを食い尽くしてたら、丁度、お客さんがポツ・ポツと。
ご主人のものすごく陽気なノリでお客全員と話が盛り上がりすぎている。
キッチンに戻って希望する皿を作る気配も無い・・・。
もう皿に載せるブツが無いのかも知れない。そうならそうと言ってくれれば良いのだが
何時になったら追加オーダーのお皿仕事を開始するのか?と、思いつつも話は続き、全員大笑いで時を過ごす。「日仏茶室」はこの意味だったのか・・・。
奥様が居たらこの光景は変わるのだろうか?
しばし後、もう皿は来ないと判断して退店した。
一生懸命お客と馴染もうと、ものすごい努力をされているが、料理が先と思う店主
この不思議なフランスおじさんと楽しい体験をされたい方は、極寒になる前に厚着をしてご訪問をお勧めします
多分、上のメニュー写真以外の品物は当面無いのではと思っていますが、再訪して確かめねば
お店のサイト→こちら |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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