↓最新のバージョンになっている場合の画面
※バージョンアップ後にネット接続していない場合はこのまま。 |
↓バージョンアップがある場合の画面。
リンク先の指示に従ってダウンロードを行い更新します。 |
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■ 項目の設定や変更
下記のツールバーの「オプション(O)」には各種設定の項目があります。
特に
・現像結果保存設定
※2013..03.18付 「JPEG・TIFFに記録する付帯情報」の解像度数値と説明を変更しました。
・表示設定
・機能設定
の3項目は重要なので一応、目を通します。通常、自分の使う設定があれば直しておきます。
使い込みながら、これらの設定を「自分スタイル」にすれば能率があがります。
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【現像結果設定保存】
一般的な用語で「保存」(上書、別名)
をSLKY-P5は 「現像」と呼びます。
→現像結果保存
ここではファイルの
・保存形式
・保存場所
・解像度等
を確認しておきます。
※「JPEG・TIFFに記録する付帯情報」に
入力する「解像度」の数値
●プリント用保存数値
解像度の数値を入れて別名保存
EPSONプリンター:360dpi
CANONプリンター:300dpi
を推奨します。
●ネット用保存数値
72dpi(マック互換数値)
※元のRAWデータは残っていますので数値を替えて、
何度でも出力(現像)が可能です。
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※重要な注意
基本的に元データーを保護する構造です。
上書き現像保存は原則できませんが、注意をしてください。
場合によって原版が消失します。
必ず別名保存をしてください。
元のファイル名に数字や文字を1字プラスするだけ
でも別名の保存です。 |
※現像結果保存フォルダの初期値
外付けハードディスクを指定します。
無い場合は一時的な保存として、早急に外付環境
を整えましょう。
(注意)
外付は絶対安全ではありません。出来れば2重系で |
【表示設定】
ディスプレイ表示を設定します。
特にいじる必要は無いと思いますが、赤線部分は判りにくいときに変更しましょう。 |
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【機能設定】
処理の詳細な設定します。
特に変更する必要はありませんが、
Windows7以降で64bitOS、メモリが8GB以上あれば、
キャッシュの設定を「最大」にすると、概ね、レスポンスが向上します。 |
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フォルダを開く・ ファイルを開く |
PRO10ではフォルダ選びは右側の「セレクト」変更になっている他、
其の他ツールは右側に集約され、フローティングパレットに変わっています。 |
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・ ファイルを開くときは、多数のファイルを一度に表示できる
「サムネイル表示」にします。左側丸囲みのアイコン。
・フォルダで開くアイコン
フォルダがツリー状になって表示されます。
その状態でマウスを画像表示方向に移動すると
フォルダツリーは消えて作業体制に入るように
「メインコントロール」が表示されます。
再度表示するには、「フォルダを開く」アイコンをクリックします。 |
変退色処理をやってみましょう。
ハーフ判で黄色系に変退色しているコマです。
調整は車両の色調以外は無視しました。
※注意:フィルムの変退色は部分的だけなど範囲が千差万別ですので、その点はご了承ください |
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処理を戻したり比較する場合に使用。
「編集履歴」を表示させておくことをお勧めします。
・編集作業の過程を記録します。
・全ての課程に戻ることが可能です。
・[+] の中は同じ処理を連続した場合、
まとめて収納されます。クリックで開きます。
・戻った箇所から新しい処理をすると
戻った部分の履歴は消え、新処理を記録します。
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その前に・・・。ネガの状態を概観する(露出)
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↑露出補正スライダーをプラス、マイナスに
大きく振ってみます。
・黄色の濃度が一様では無いことが判ります。
2コマ同時処理は避けたい・・・。
・コマを切り出し(トリミング)してチャレンジ
↓切り出したコマ |
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その前に・・・。切り出し(トリミング)の方法 |
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↑切り出し(トリミング)
プルダウンメニュー(トリミング領域設定)又はアイコン(ハサミマーク)クリックすると
画面に格子が現れます。必要な範囲が確定したら再度ハサミをクリックすると下図↓のようになります。
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いよいよ変退色の調整にチャレンジです。次ページにて→こちら |
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関連の各ページへ 2020.07現在 |
■ビネガー復原アイロンキット本体の紹介→こちら
■ビネガー復原アイロンキットの効能概要
(1) 円弧状からエンピツ状まで、弾力の残ったフィルムの平面化
鉛筆的に丸まったフィルムを救出→鉛筆状に丸まったフィルム
(2) フィルム内で活性化している酢酸の活性度を極限まで低下させ延命
※店主のビネガーフィルムは約10年前の処理開始以来、全て変化無く延命中
▲パリパリ系のフィルムSCAN??
フィルムのビネガー最終形の寸前→ラストチャンスに賭ける
ビネガー最終形の固化フィルム →最強・最極悪のフィルム
(3) 一気にビネガーフィルムを処理
ガラス挟みスキャンにお勧め
大判ビネガー復原アイロンキットで、一旦加熱、酢酸を蒸散?活性度を極低下させる。
長期間保存※後に再度、ビネガー復原アイロンキットで再加熱してSCANすればOK!
※湿度管理と定期換気が条件 |
■ビネガーアイロン・SCAN時の必要品
(1) 保存用の収納スリーブ
グラシン紙スリーブしか無いと考えています→グラシンスリーブ
(2) ベンジン
衣類しみ抜き用等、薬局で購入可能
(3) クリーニングペーパー
ベンジンを含ませて、清拭時に糸屑の出ない極細化学繊維のペーパー
が最適です。
※HCLデジタルクリーニングペーパーは製造元の三菱製紙が生産終了
代替品として2品見つけました。他にもいろいろ製品があるようです
■ レンズクリーニングペーパーNikonシルボン紙セット
レンズクリーニング液やアルコール系。ベンジン??(店主未使用)
■ クラフレックス ハイエックス
印刷輪転機等清拭用 (HE-503M)購入ロットが大きいです(店主使用済)
(4) エアコンプレッサー
スキャン時のゴミ飛ばしに模型用の小型コンプレッサーをお勧めします。
コンプレッサーの例:エアテックス AIRTEX APC-001R2等の低騒音型
模型用?と本職用?は口径が違い、互換用の接続器具に合ったものをお探しください。
購入時に口径と接続部分は充分に御注意下さい。
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■スキャン方法
SCAN解像度について→メーカー解説はその場限りの解像度
(1) エプソン GT-X980/970 →概略的に →実践的に →設定方法のキモ
(2) アイロン後に湾曲残るフィルムはガラス挟みスキャンで→ガラス挟みSCAN
(3) 高画素のデジタルカメラでSCAN →NikonES-2
(4) RAWのネガ反転ソフト→RAW反転ソフト
■データ保存は→こちら
■SCANデーターの命名規則等→こちら
■USB接続機器の取り外し方→こちら
■ハードディスクの収納装置→こちら
■パソコンを自作する→こちら |
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