Nikon フィルムデジタイズアダプター ES-2フィルムスキャンとD850ネガ反転機能 2020.04 SILKYPIX Developer Studio Pro10のより効果的なRAWネガ反転ツール実践をご覧願います。 |
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Nikon フィルムデジタイズアダプター ES-2 フィルムスキャンとD850ネガ反転機能 2018.05.27 Ver1.03 |
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■D850本体のカラーネガの反転機能は不必要?に ※SILKYPIX Developer Studio Pro10のより効果的なRAWネガ反転ツール実践をご覧願います。 <D850本体の反転機能について> Nikon8000EDの退色補正DigitalROCの初期バージョンをしのぐ極端な色再現性 ご自慢の236万ドットに映し出された反転処理状況は「赤は極彩色の真っ赤」、さらにビューモニターで拡大確認ができない。 反転等の色補正は多分フィルムスキャナー開発陣がほぼ全員退職や異動でノウハウが全くなくなってしまったのだろう。 「DigitalROC」自体は外国のソフト会社の製品だが、Epson GT-X980のドライバソフトはその進化版を搭載しているのか、 自社開発か店主は知らぬがEpson GT-X980のドライバソフトのネガ反転の方が500%以上優れていると思える。 D850のそれは正直、期待を裏切るどころの話では無い。これもニコンのクオリティは一体どうしたという状況。 白黒のデモフィルムが無かったので、やっていないがまぁ・・・。であろう。 スキャンするにもいちいち特定のボタンを押さないといけない。 こんなオモチャ回路をカメラ内部に入れるよりRAW現像ソフト「キャプチャーNX-D」にGT-X980ドライバソフトのような キッチリとしたものを組み込んで提供すべきであろう。 反転後の画像を「jpegファイル出し」なのはTIFFだとファイルサイズが大きくなりすぎるのでやめたと思われる。 大事なフィルムスキャンを後々加工する際に8bit、Jpeg出しで良しとする割り切りも、とても理解しがたい。 店主としては全く以てこの機能はお勧め出来ない。 カラーネガの36枚や72枚の調整をいちいちやっていたら日が暮れます。 スナップ程度の御家族写真等は写真屋さんで、キャビネ程度の画質へデジタル変換し、 直ぐ外付けハードディスク2台に複写すればそれで充分ではないでしょうか ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 【大幅補訂 2020.04】 ★★結論としては現状で「デジイチ」でフィルム撮影は デジイチフルサイズ3600万画素以上がフィルムの画素に渡り合えるのかと思います。実際扱うとD850の画素数は魅力です。 この数年来、某、現像ソフトメーカーの担当の方に反転ソフトの開発をお願いしてました。 2020.02 要望多数ありで、遂にRAWデーターの「反転機能」搭載で発売されました。→店主の<>ネガ反転ツール実践 注:色調整はお持ちのパソコン画面(LCD画面)の色調整「キャリブレーション」を実行してからでないと正確性・共通性の無い 「自分だけのパソコンLCD色」で色をいじくりまくることになって意味がないです。 ★★★費用 本体とマクロレンズとアダプターで50万円近くになります。それに外部必要品照射光源、保存用HDD正副2台は必要。 合計でまぁ60万円程度。 中古でD800以上の画素とマクロレンズの組み合わせでもとは思いますが、低画素のカメラはトリミング耐性低く、お勧め出来ません。 ※中古カメラ、レンズは当たり外れ大。無駄金になる場合も・・。 ★★★★4Kモニター 4Kモニターも色表現の部分で行けば、EIZOから色表現が比較的安定した4KモニターEV2785が発売されました。 ※情報量に対応出来ないためDVI端子は非搭載です。 ※4Kモニターをパソコンに接続するにはビデオカードの対応も必要です。 カメラから直接は支障無しと思われますが端子形状を御確認ください。 EIZO製品のCGシリーズもありますが、プロ用のとんでもない価格。通常はこの程度でヨカンベ〜?でも 、それなり色にこだわっているので、お高いです。 初めて新品でやろうと思われる方には画素数と真面目なマクロレンズで画像的には魅力ですが。 4KモニターでD850のスキャン画像を見るとそれなりに唸れます(苦笑) ★★★★ライブビュー表示時間 省電力設定のため、画像が表示されたと思うと数秒で消えてしまう。設定の仕方がやっと判りました ※→「カスタムメニュー」→「AEロック・タイマー」→「モニターのパワーオフ時間」→「メニュー表示」 で設定可能。電池消耗注意 ★★★★★D850の改善要望 取説内容を「何のためにこの操作や設定があるのか」を基本に改善して欲しい。 「出来ます、此処でこうなります」←何がどうしたとき、したいとき、それが必要か不明。 canonのEOS7Dも同じ傾向の説明書だが、活字や装丁が小さすぎるし、買うのは基本「ジジイ年代」が 読めないよう、わざと小活字でページめくれないよう小型化か?こんなの撮影先で開けるか!って |
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↓メーカデモ機の結果 もう、上記のソフトで解決です | |||||||||||
D850とD800と9000EDのポジスキャン比較 ←元が「ぶれコマ」ですので・・・。 | |||||||||||
< color="#ffff00">丸まったフィルムを伸ばすビネガー復原アイロン組み立てキットは< color="#ffff00" 下記リンクより | |||||||||||
ケンコースライドデジコピア(終売) (2012.06.20掲載→ページへ)※下記写真は注釈を入れました |
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おまけ CP+2018 | |||||||||||
↑昨年から「当社のカメラで撮影してください」ブースに入れて囲う方式に ほぼ100%通路でのお祭り要素は無くなった。 中には撮影コーナーを柵で仕切っていたところも。 会場内の各ブースの販促カタログ配布的女性モデル的な方はほぼ壊滅。 |
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