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津軽鉄道撮影
1974年(S48)~折々撮影記 (その1)
2025.09.18 UP
2025.10.08 Ver1.03 |
♫上野発の夜行列車 ♪~
ちぎった時刻表を片手にリュックとカメラバックと三脚ぶら下げて上野駅から「急行八甲田」や奥羽線廻りの「急行津軽」に乗り込んだ
情報は時刻表のみ。
概して東北の現場の方々は寡黙だった。
訪問した車庫では強烈な津軽弁で全く理解が出来ず、何度か聞き直してみたり・・・。
電車好きの店主は津軽鉄道は弘南鉄道から足を何度か伸ばして訪問した感じである
日程はタイトで毎回満足な結果が得られなかったが、今、思えば、レンタカーやコンビニなんて無い時代で重い撮影機材を背負って若さだけで歩き回った??ことが記憶に残る |
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↑カッシャン!カッシャン!とロッドの音を響かせて金木方面に向かう
DD352に牽引されるナハフ1202の下り混合列車(ペンタ6×7)
毘沙門→嘉瀬間にて |
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ミノルタSRT-101をセットして同時に狙ったけどド素人は
シャッターチャンスやフィルム巻き上げでご覧の撃沈ぶりだった
酷暑かつ徒歩も疲労、時間も無く地理不案内で
ポジションの選定からしてどうしようも無い状況だった・・・(泣き) |
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↑DD352が牽引する返しの上り列車は長大な混合列車に
米の出荷には未だ早いので肥料とかの返空組成か??
後部にナハフ1201がぶら下がっている
五農校前 |
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↑カビだらけのフィルム残念~ん
夏休みの暑さの中、機関室の扉は開放中
車号はDD352と読める |
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↑ぶら下がりのカワゾーはナハフ1201
手動扉で開け放題。車内は立ち客もこれが自動扉だったらもう少し延命したのか?
貨車の組成中にボギーのワキ?が入っている。ボギー貨車の地方私鉄入線は珍しいと思った
混合列車は小駅を通過していった |
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↑金木駅の交換風景
訪問時は3両あるカワゾーのナハフ12が重宝され、
撮影時は上下の列車にぶら下がって活躍していた
吹雪のようにネガがカビてしまっている |
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↑金木駅の乗車風景
五所川原に行く人たちでホーム混雑
上屋が無いので雨の日はずぶ濡れに
国鉄キハ20のコーピーの津鉄のエースキハ24形は4両の小所帯
※便所は無しのタイプとして新潟鉄工所で、製造されたキハ10形2両(キハ24025,026)が来るまでは
金木で交換してあと1本、津軽飯詰で交換すると予備車は1両しか残らないシビアな状況だった |
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↑五所川原 津軽中里方
↓金木(津軽中里方)
材木が少々積まれている貨車を利用するのだろうか?側線が??手前までありそう |
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ところで右側の広大な空き地の先には↓「津軽森林鉄道のヤードがあった」
金木駅の構造は米等の有蓋貨車用(左側)と木材積み込み用の線路(右側)が各々独立していたようだ |
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↑津軽軽便鉄道金木貯木場は↓現在金木中学校の敷地の一部になっている。
森の中は完全に線路が消失しているようだ |
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↑金木駅(嘉瀬方)
4両しかないキハ20(津鉄ではキハ24形)の援軍として国鉄からキハ11形を2両購入して
キハ24形の追番でキハ24025,026としたが、この日は貨車を牽引していた。
この貨車は金木止まりだったのか?仮に金木で切放するとなると、
後部のキハ11も入替要員で金木で切り離しとなるが記憶無し
多分、津軽中里まで牽引していったのだろう。 |
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| ↑五所川原構内で電線を交換作業中 |
| 津軽中里駅 |
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↑↓終端でエンド交換するため、中里駅のドン詰りまで進行する
右端の線路はターンテーブルと機関庫に通じている
↓2018年 |
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↑↓後部の運転台に機関士がいて推進運転中
前面の運転台に座っているのは駅係員 |
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↑遙か遠くのポイントまで行ってからナハフに連結のため戻ってくる
この光景は今も変わっていないが係員が減っている
↓2018 |
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| ↑修復された転車台と留置庫の扉 |
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↑津軽中里駅
引き揚げ線のポイントから転車台と留置庫までに、かなり距離がある。
積雪時には余計な除雪が必要?と思う奥深さ
写真では駅舎の下方に貨物側線が延びていて貨車がいる。
貨物ホームにかからない貨車とか貨車がちょっと溜った場合は
踏切を支障してしまうので、出荷時期には入替の計算が必要な状況? |
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| ↑↓深郷田方の入換 |
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| ↑右側にあった貨物線は既に撤去されている |
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| ↑まぁ、これを見るのが楽しみ |
| 五所川原機関区 |
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| 津軽飯詰駅 |
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| ↑ホームに裸電球がぶら下がる |
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| ↑タブレット交換 |
| (オマケ) 弘南バス 小泊営業所 |
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