フィルムスキャン&プリントのS、 鈴木写真変電所
 本稿作成に当たり鉄道ピクトリアル私鉄車両巡り特輯第1輯「川崎市電」益井茂夫様著、
「世界の鉄道1964」(朝日新聞社)、川崎市電WikiI参考にさせて頂きました。執筆者に御礼申し上げます


  店主にとって1969年3月は中学校を卒業して高校入学までの少々春休みが長い時期だった。
  川崎市電は 京浜急行が八丁畷から高架線に駆け上がったあたりで、海側から京急の高架線をアンダークロスする勢いで向かっていた線路が90度曲がって、京急線路沿いに国鉄川崎駅付近まで伸びていた。
  ハナタレ真っ盛りの店主、春休みなのでHOゲージペーパー車両を作って塗装となれば部屋中がシンナー臭で満たされていたお年頃。
  換気?も兼ねて腰を上げ、訪問したら最終日だったという状況の写真をご覧頂ければと存じます。カラーは全てハーフ判からのトリミングです。
 
 
 最終日は月曜日。平日なので撮影に訪れる社会人は極少なく、市電はお別れに乗車する市民を乗せ粛々と運行されていた。
成就院前の渡田車庫にはお別れ看板が吊るされていた。
 ↑タバコを吸いながらお別れ記念撮影。
↑車庫内の立ち入りはこんな状況で、店主も「ちわ〜」で入構
 ↑1、2番線の真ん中に何故か木が生えていた。枯れたのか、もうすぐ葉っぱが出るのか?不思議な状況
     601号、502号、202号(半分)、1番線に入庫中は多分、一世を風靡したマツダキャロルであろう。鉄輪化改造でも行うのかなぁ〜(苦笑)
↑留置中の501号。後ろは雨樋の形から200形2両のようである。上の写真4番線に202がいるので201、203、204のどれかであろう。
    さらに後ろは?形ガラスに反射は?形で8両入庫と判断
 形式-両数  グループ  車体長(mm)/自重/定員/ 台車/    主電動機  車体記事
 200形-4両
201、202   12400    / 16t/100/   D4/GE203/37.2KW(直接)  201=旧201(S34.12),202=旧207(S36.12)
機器流用、東洋工機車体新造
203、204   12400    / 16t/100/  D4/GE203/37.2KW(直接) S37東横車両で300形機器流用、車体新造し200形に編入
203←川市301←都電150形154←王電200形204(S2田中車両)
204←川市302←都電170形176←王電221形(S2川崎造船)
 500形-2両 501、502   12300    / 16t/  96/  D10/GCS-5/37.0KW(直接) 日本鉄道自動車※  新車:都電6000形が見本とされる。
新製とは言えD10形台車は流用と思われる
※後の東洋工機←東洋電機子会社
 600形-7両 601、602   12300  /16.5t/100/B27GE/GE203/37.2KW(間接)
台車記号中、B=ブリル
日本鉄道自動車(S27)新車 新製とは言えB27GE形台車は流用と思われる
603、604、
605,606,
607 
 12300 /16.5t/100/ D4/GE203/37.2KW(間接)
日本鉄道自動車(S28) 車体新造、下記旧車機器流用
603(203)、604(2024)、605(205)、606(211)、607(210)
 700形-2両 701、702 、
703
 12300   /19t/110/ D4/GE203/37.2KW(間接)
 日本鉄道自動車(S29) 車体新造、下記旧車機器流用
701(206)、702(207)、703(204)
車体構造が両端ドアから後位ドアを車両中央部デザインとしたが、タブレット交換の必要からS39東洋工機で他形式と同じ両端ドアに改造
 当日の昼間の状況は15両中、写真で確認出来る200形3両、500形2両、600形1両、形式不詳2両合計8両が入庫中であった。
店主が稼働中と思われる残り7両のうち撮影出来たのは604,607,703と花電車の装飾で番号不詳の701か702の4両であった。撮影に全く粘り無く惜しい・・・。

 ↑廃車体倉庫
 
 渡田車庫から出庫に添乗?  川崎駅行きの車内。車掌さん乗務のツーマン
 
 
↑桜橋に到着する604号
 ↑ 惜別ファンの方々が「貨物が来る!」と配置についたので慌てて場所を移動するが、このざまで第1発。
 ↓撮影隊?は敏捷に他に移動されて・・・。通過中の珍事。貨物は相当長い編成で「ヨ」も組成されていた時代
対向車とタブレット交換??
 ↑↓専用軌道を軽快に走るお別れ装飾電車
 
 ↑↓ハナタレ見本で・・・。
 ↑↓成就院前の渡田車庫への入庫線と渡り線(もう1線川崎方に出る渡り線あり。上の方に車内から撮影あり)
 
 
 ↑電停に「小田栄」がある。近年、JRが開業した「小田栄駅」は地図上、ほぼ平行しているが、川崎には尻手経由の不便さである。
     川崎へは臨港バスの方が繁華街に近い。オサレな住民は尻手乗り換えムサコ?でお買い物かもだが、乗用車でお出かけの気もする。

 
 ↑↓根性無しが帰宅しようとしたら、川崎駅前電停が惜別乗車で大変な混雑になっていた。ご年配の方も多い。
 第二次世界大戦中の昭和19年10月に部分開業した川崎市電。爆撃で車両をほぼ失って他所から応援を仰いで必死で工員輸送に明け暮れ、その後も京急大師線や貨物線と関係を持ちながら結局、昭和44年3月31日を以て営業終了。たった25年の短い生涯であった。
 
  ED16形14号16形  鶴見線17m旧国 鶴見線20m旧国  横浜線旧国   工事中
じぇじぇじぇ〜!
フィルムの危機紹介
・大量スキャンのアドバイス
・店主的フィルムスキャナ比較
ビネガーシンドローム(フィルムが丸くなる)
スキャン営業内容他
ブローニーSCAN等
・フィルムデータ保管法
・取り込み解像度比較
スキャナー用フォルダの例
喰ったら体重倍返し
半皿〜ッ!グルメ

ウケ狙いで、そろそろ古い?
随時更新中。
お立ち寄りを
地方鉄道中心の
写真・録音見出ページへ

・30分以上多数
旧客峠駅売、山スカなどお勧め
 ※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所  
Copyright(C)2010.04 フィルムスキャン&プリントのS All rights Reserved