フィルムスキャン&プリントのS、 鈴木写真変電所
店内各コーナーは下記をクリックで出発進行です。※TOPへはバナーをクリック
・ビネガーシンドロームの実態
・自分で大量スキャン実行方法 
当店のスキャン業務等   店主の地方鉄道巡り  店主のお散歩・グルメ
古い時代の回顧になってしまいました。
 店主と歩んだパソコンとフィルムスキャンの機械達、プリンター
フィルムスキャナーとプリンター
  初めての方でもたやすく扱えるパソコンや、ソフト周辺機器が勢揃いした感があります。
 
2010年になって高性能化したパソコンに安定したWindows7の64bit環境が、ソフトともに整備されて、
 大容量の高品な画質のブローニーや35mmのデジタルデータを快適に加工出来る総合的な環境がほぼ整って来ました。
 ただ肝心の
 
フィルム専用の高品位画質フィルムスキャナーの国内製品は開発販売が終息。  
  鉄道写真をより良いデータで残したい方のために、
 2010年、フィルムを高品位な画質にデジタル化するサポートを行うお店として開店しました。

 フィルム専用高画質スキャナーの名機NikonCoolScan9000EDを使用して
 
2018.08現在はNikonD850、EPSON GT-X980の2機種態勢となっております
 すべだら全部は読みづらいでしょうから、ちょっとした見出しとコメント
 こ の ペ ー ジ  隣 の ペ ー ジ
●フィルムのスキャン方法の選択 最新の2D画像処理パソコンにする→別ページへ
スキャンはホコリ除去と時間かかるのが致命傷  ●画像が動かない  不足5兄弟
●ミノルタディマージュスキャンF3000解像度のソフト補間  ●転送速度向上作戦 RAID、iRAM、PCIe-RAID、管理外メモリ  
●Nikon8000ED・・・3Line CCDは・・結局、特殊取込モード   アドビ社のソフト 使わなくても毎月課金で・・・。
●Nikon9000ED・・・3Line CCDは  メモリとCPUの回顧談 メモリと管理外メモリ(RAM-DISK)
●ミノルタディマージュスキャンE5400 ●相性問題 ・・・・・最近はどうなのでしょうか。
●全面高品位画質のスキャンへのこだわり ●OSの色調対応諸問題
●エプソンPM-3300UG ●ビデオカードの変遷
●エプソンPM-4000PX とプリントペーパー開発者のブランド モニターが写らない、嵐になってしまう。 故障原因は意外かも。
●EPSONの2011.08現在までの機種 ノズル詰まりはどうする  ●動きもしっかりした安価なグラフィックカードは?
●画面の色調とプリント出力の色違い  キャリブレーション  ●CRT終了。LCD全盛しかし・・・。 
ノートパソコンは画像処理には極不向きです。  ●i7シリーズ登場。 チャレンジ人生もようやく終了か
  ●アキバのパソコン店舗 
   店主のいい加減な思い出と少しでもヒントになることがあれば・・・。
 詳細な技術評論でなく使用雑感として「そうだったのね」的な話です。
 NEC-PC9801Eからパソコン沼にはまり、NECさんに大変なお金を払い続けて歴代の国民機購入。
 店主はアサペン67をメインに使用しておりました。その67フィルムの電子化を目指そうと。
 そのときに襲ったDOS-V化の嵐。瞬く間に国民機はその地位を失い店主もDOS-V転換に大苦労。
    フィルムスキャナーと自作パソコンソケット370、ソケットA・プリンタetc.
  ミノルタディマージュスキャンマルチF3000、エプソンプリンタ・・
 
   それから始まりました。
  当時、一般のパソコンやソフトでは、まともに動かないのを承知で、
 無謀にもブローニー判のスキャナー商品化に挑戦してくださった技術の皆様。
   そのためにパソコン業界が放つ先端部品を買い続け、作り続けて早や10年。
 
   お蔭様で本当に鍛えられました。ある意味、心から感謝しています。
   店主はブローニー(6×7判)他の鉄道写真フィルムをデジタル化すべく、
 1999年から本格的にフィルムスキャンとプリントに取り組み、
 常に最新のCPU、OSやソフトを総合的に組み合わせて検証や実践を行いながら、
 仕上がりと保存等、その関連分野のほとんどに チャレンジしてきました。その時代の振り返りです。  
   時代考証と内容はすこぶるいい加減です。如何なる責任も取りません。


 フィルムスキャナー ミノルタ ディマージュF3000購入
 
ブローニー用フィルムスキャナーの購入を決意して、初めて購入したのがミノルタディマージュスキャンF3000。
 とんでもなく高い30数万円でした。
 ニコンがほしかったのですが雲の上の80万円を超えていたと記憶しています。
 デジタルの様々な言語等を理解するのに100年かかりそうなので、価格とカタログスペックで決めたのですが、
 ために泥沼へはまり込んでゆきます。
 ある時、
電気機関車のルーバーがどうやっても鮮明にスキャン出来ないのです。
 サポセンに現物を送付してやりとりした結果、判明したのは

 
取り込んだCCDデータをソフト的に補間して解像度をアップさせ、その数値をカタログで記載 
 
していた事実が判明しました。
 カタログの「解像度」の記載方法に注意を払うようになったのはこのときからです・・・。
 しかし、代替すべき機種は無く、泣く泣く使用。
 ガラスのフォルダーにゴミ無く挟む苦労や指紋が付かないようにとかニュートンリングの発生抑制、
 フォルダーの改造など・・・。ガラスキャリアのスキャン方法をキッパリあきらめた理由もここにあります。
 ※2018現在、必要な場合にはガラスキャリアを使用しています  
 高解像度でフィルム全面をスキャンしておけば、痛みゆくフィルムを
 再スキャンしないで済むので、この方法を基本と決めました。

 さっさとスキャンを粛々進めれば良いのですが、休日となると
 当時は物珍しいので1枚スキャンすれば、ソフトでいろいろといじりたくなるし、
 プリントしたくなる。と回り道だらけ。限られた趣味の時間ではなかなか進みません。
 鉄道の激変ぶりも激しく、今を思えば、こっちにかまけている場合ではなかったのですが。


 
スキャンは部屋のホコリ除去と所要時間がかかるのが致命傷。
 一般家庭ですから、布団や衣類の綿埃はバンバン飛び回っています。
 散らかったデスク周りを片付け、部屋を綺麗にするため、鴨居も含めて掃除機でホコリを吸引。
 スキャンを初める前の環境整備(ホコリ除去清掃)の手間に参りました。
 そんなことはカタログに書いてない・・・当たり前か
 電源入れて光源が安定するまで、念のため10分以上待機。
 さて、スキャン。1コマをセットしてプレビューしてスキャンするのに10分近く。6コマ1時間・・・。
 
一日中、何も進まない感覚で深夜まで・・・。休日終わり。
 あれもやりたかった。これもやりたかった。全過去形の貴重な時間。
 トホホな現実が様々と立ちふさがりました。
 
どうしてもソフト補間の解像度に我慢が出来なくなって進行も遅々状態。
 ■Nikon8000ED登場
 
2001年ニコンから3CCDの高速スキャン8000ED(14bit)が発売され、
 ショールームに日参して、その高性能に即購入となりました。
 基本はガラスに挟まずにダイレクトにフィルムをスキャン。
 
解像度はソフト補間も無くて、なかなか高性能。でも39万円・・・。
 
 
発売直後から3本セットのCCDが1本ずつ特定の色域で微妙に違うためなのか、
 画像がシマシマになるクレームが発生

 CCDが初期の技術?だけに3ラインの3本全てのCCD色性能を検査しても・・・。
 状況での見切り発車製品?と後程感じました。
 当然、輸出もされていましたから、アメリカは詳しいクレーム情報の方が早かったり。
 店主のフィルムにも特殊な条件でしっかりと発生しました。
 
ポの方曰く、「1ラインで取り込む方法として特殊取り込みモード」がある由。
 それも当初から完備(微妙に笑)。
 聞かなきゃ分からないイジワルやのう。最初から表示してあれば叩かれることも無かったのに。
 それから全て1ラインで取り込むことにしましたが、時間は3倍増・・・。
 添付ソフトが大容量ファイルに対応出来ない時期などがありましたが、
 慣れてくると、なかなか可愛い機械となりました。
 
 結果、ぐずぐずしながら端緒がついたばかりのF3000は速攻売却。
 取り込みの終了したフィルムは全てやり直すことにしました。
 なお、2010年2月で8000EDは法定のメーカー補修期間が終了しました。
 あとはCCDなどの清掃メンテナンスのみに。

 ネガフォルダーは、後発売の9000EDとも共通なのですが、
 取り扱いにくく、今一なフィルムホルダーの構造が未だに納得できません。
 なんでNikonはここに改良の手を入れなかったのか。と今も思ってますが、
 バンバン売れなっかたからでしょうね。

 生成された6×7ファイルは上々の出来。
 ところが当時の565MBファイルの処理は、
 
パソコンを常時、最新部品に換装、ソフトを全更新して必死の最速化。
 定格では日本中でも速いはず(笑)の店主PCでもCPU能力、メモリ不足、転送能力不足の黎明期。
 一番危険なクロックアップはちょっと手を出しましたが、効果少なく、「安定稼働」を目指すので、
 今日まで行っておりません。

 
 マックから軸足を移しつつあった世界標準のフォトショップ4.0も休み休みで、
 あげくに固まってしまうこともたびたび。
 8000ED自体も駆動系の騒音で調整に出したりしました。しかし、スキャン自体は問題がありませんでした。

 当時の新宿Nikonのショールームは、フィルムスキャナーのコーナーに活気がありました。
 特に35mm専用機の人気は高かったようです。
 こちらはファイルサイズが小さいので当時の高性能PCを使えば、何とかなる状況でした。
 メモリの使用も67に比較して圧倒的に少なく、ストップの確率が少ないという意味では35mmでした。  

 
無理を可能にしたい
 
Nikon8000EDでスキャンした67判の1ファイルは565MB超。
 ハードディスクが
40GBで2万5000円/1台した時代。
 サポセンの人やショールームで最高解像度で全コマスキャンの話をしても、
 どなたもがコマを選んでクロップ(範囲を決めてスキャン)プリンタに合った出力にすれば、
 そんなにファイルは大きくなりませんよ。
 とか、全てのフィルムを4000ppiで全域スキャンしてハードディスクに全部収納するなんて
 「大変な投資になると思いますよ」と善意のお答えいただく等々、
 全コマ4000dpiスキャンに金額的な面で否定的でした。

  しかし、
 
後日、トリミングしたくて再スキャンするとなると、フィルムがカビや変色で、
 スキャンしても、劣化した画像データになることは明白ですので、
 高品位な画質スキャン(4000dpi+16bit+Tiff無圧縮データ)で1度で済ます。
 目標を変えずに頑張るしかありませんでした。
 Nikon9000ED登場
 2003年Nikon9000EDが登場しました。
 9000EDは16bit出力になり、色レベルを(ほぼ?=99%?)揃えた3ラインCCDを搭載したのですが、
 8000EDの3ラインCCDクレーム関係で表だってそのこと言えないマイナーチェンジ機でした。
 速攻、無理無理、購入をしたのは言うまでもありません。
 その後、
 8000EDは特殊モードの1ラインでスキャン。
 
9000EDは3ラインで使い分けました。
 ※ネガカラーのデジタルROCは、まれに影響あり。よってネガカラーは1ライン。
 その後、8000EDは売却。
 弊店の開店にあたり使用機種を9000EDに統一しました。
 開店直後の2010年初夏、9000EDはNikonのHPで発売終了と表示が出ました
 業界で発売終了近しと噂があったものの、店主が買いあさったから?(嘘)。営業開始直ぐに「終了」は寂しい。
 性能はピカイチですが市場縮小→開発終了→「高値」在庫→販売終了のようです。

ミノルタのディマージュスキャンエリート5400
   思ひ出と新たなフラットヘッドスキャナの台頭  
 解像度の数値をもっと高くした機種が発売されたらどんな画像になるのか?と思っていところにミノルタが5400ppi。
 ニコンの4000ppiを約1.4倍も上回る解像力は超すごい!!と心弾んで、ミノルタ新宿へ。
 ショールームで種々取り込ませてもらい、その場で処理をしたりCDに焼いたデーターを持ち帰って
 検討しましたが、ドライバの出来がイマイチ。機構的にちょっと・・・D-ice処理時間の能力が期待外れ。
 
CCD自体は5300dpiなのに出力は5400dpi「これもソフト補間?」とものすごく落胆したことを覚えています。
 ミノルタ製品はSRT-101、X-1と交換レンズ群に活躍してもらい、メーカーにも愛着がありましたが
 スキャナーについてはF3000、5400とイマイチでした。
 この会社は、ずっと不振が続いていましたが数年前カメラ部門はSONYに変わってしまいました。
 スキャナは撤退。このあおり?でOEM?のエプソンのF3200が姿を消し、
 エプソンはフラッドヘッドフィルムスキャナGTX970に主軸を置きました。
 
GTX970は「フィルム専用」レンズのうたい文句と低価格で一気にシェア躍進。
 店主も所有しております。
が・・・・。
 「が・・・。」ないと当店は開業しませんでした。
 ■ 市場の収縮
 
市場には安価なフラットヘッドスキャナが猛烈に席巻しはじめ、
 高価なフィルムスキャナーはダイレクト読み取り、画質が云々といっても大苦戦。
 キャノンが撤退し、ミノルタはエリートUを出してすぐ撤退。
 ニコンが9000EDとほぼ同時に35mm判としてCCD2ラインの5000EDを出したものの価格が・・・。
 5000EDも意外と早く生産終了。人気があったため、在庫は早々と払拭したようです。
 店主の35mmフィルムは白黒が多いので、5000EDと併売中に、貧乏故、数万安価だった
 8000EDの35mm判のXEDを購入。
 手軽に取り込めるのは良いのですが、ローラーのメンテをこまめにしないといけないので、現在、休車中です。

フィルムスキャンの方法選択
 ◆
フィルムスキャナーの高品位な特性等を求める、後々のためのこだわりのクラス(当店のお客様!)
 ◆
フラットヘッドのモワ〜ッ!と画質で可とするクラス。
 ◆
外注1
  印刷用のドラムスキャンの超高級クラス。これは特殊な用途をどうしても精緻にスキャンしたい場合。
 ◆外注2

  
街のDPE屋さんで色調8bit、圧縮データ破壊のJPEG系かつ低解像度の「フィルムスキャン」
  
※お店の商品を否定しているのではありません。
    お店機械は綿密な市場リサーチと簡便さで扱えるような商品を販売しています。
    携帯画像や2L版用等、小さな写真で一般向けの用途に充分なデータなのですが。
    しかし、再度スキャンしなくて済むように16bit無圧縮のTIFF DATA(ティフデータ)かつ解像度4000dpi以上
   の店頭業務用機械は調査不足なのか聞いたことがありません。

   
当店は
   
基本を16bitカラー、無圧縮TIFFデータを作成。
   再スキャンせずに大伸し可能な高品位な無圧縮データとの比較です。
   色調が8bit-データ圧縮破壊のJPEGは最高画質の設定で閲覧用として大小2種の扱い。  
 ■ エプソンのプリンタアップグレード事件?と染料系インクの悔し涙
 MJシリーズの型番すら忘れた染料のA4プリンターから、順にPM750C、900C、半切まで後一歩の
 A3ノビ大伸ばし用にPM3300Cがお輿入れ。ノズルが優秀だった記憶があります。
 
PM3300C新発売即購入。張り切って使い出して1年が経過するかしないかで、
 なんとPM3500御登場。

 さすがにPM3300Cを購入した人々は怒りまくり? 店主も大憤激。
 暫くしてエプソンから登録者に連絡があり、全国的に出荷されたPM3300Cは若干の金額でPM3500Cと
 ほぼ同様にアップグレードします。との連絡が。
 即アップグレード。
エプソンで公然とUGされたのは、この機種だけでは無いでしょうか。
 感謝してますよ。エプソン様
 当然同等とは言え、PM3300
UGと言う名称で3500には変更ならず。
 現今のカメラなんて30D、40D、50D、5D、7Dなんて優等列車の列番のような名称のデジイチが
 この3年、毎年秋に15万円以上の価格で登場しています。基本が革新されるので、
 メーカーもアップグレードどころではありません。売りっぱなしの世の中に変わりました。
 店主のPM3300C-UGは譲渡先でほぼ毎日使用されるという厳しい環境の中、2009年お亡くなりに。
 その方は同じ流れで仕事中なので

 
異例の長期販売機PM3700Cのオーナーとなりました。これもエプソンの見識と思います。
 
当時の染料系インクは数ヶ月で速攻、褪色し始める大欠点。
 
重ねて放置しようものなら、はみ出した部分が日焼けしてしまう。
 とある、メーカーのショールーム担当さんは、説明するのに色調が大事なので
 毎月プリントし直すのが大変です。とのこと。お互いに涙。
 
現在はM染料系も強インクとなって褪色しにくいインクになったようです。(別記少々)
 顔料系PM-4000PX登場とインクジェットペーパー類の充実
 
 02年春。褪色がほぼ皆無という触れ込みの顔料系多色インクの名機PM-4000PX
 が発売になり、待ってたチョ〜サンと即入線。やっと褪色の心配がない顔料系インクのプリンタ。
 しかし、印刷スピードが極端に遅く、A3ノビ印刷は時間的に「放置」プレイ状態。
 それと、
染料と違って光沢感が減少したことに、がっくり 。
 PM-4000PXのマットブラックを試したところ、なんと指に煤のようにインクが付くのでびっくり。
 今は改良されたと思いますが。フォトブラックしか使わなかったので、その後は不明です。
 しかし、色階調は見事で素晴らしく、今度はプリンタ用紙が気になり出しました。

 優秀な仕上がり感は「旭硝子で培った技術・・・」とホームページで記述のあった、
 旭硝子の関連会社の
ピクトリコ社から
 ハイグロスペーパーやベルベッティなどが登場。一時期はエプソン純正用紙より人気がありました。
 プリンタ用の写真用紙の最先端という香りが充満し、
 美的に使いやすく、
メーカー品よりセレブな用紙として頑張っていました。

 近年、資本が三菱製紙系になったようで、強気の価格の三菱ブランド「月光」を発売しています。
 「月光」は写真現像時代に、フジブロとともに、「V3」を愛用していましたが、
 デジの世界にも昔の名前で参入するとは何とも複雑な気持ち。
 そのまま購入して、現像液で現像したら画像が出ないジャン!なんて言う人はいないですよね。(寒い笑い)

 ピクトリコには元キャノンのプリントペーパー開発に関与していた方が在籍していたようです。
 上記の資本関係からかピクトリコを離脱。「ピクトラン」という別会社のブランドを先頃立ち上げました。
 非常にこだわりが強く、かつ高価ですが調子の良いプリントペーパーだと思います。

 昨今は種々の輸入ペーパーも出回り、楽しめるようになったと思います。しかし高価すぎて・・・。
 落ち着いた色調の特殊紙をはじめ、怪しいほど白いと思ったら、蛍光増白剤なるものが入っていたり。と、
 技術もてんこ盛り。
 気になるのは、両面印刷でアルバム作り。擦れに弱い顔料系。回し読み?されても大丈夫かな?まぁ程度問題で終了でしょう。
 ■ PX5500登場そしてPX5002が
 
2005年、色転び、人生も転ぶというほど待ちに待った機種PX5500が登場しました。
 当時メーカーは盛んに「色転び」というフレーズを使用していましたが、最近あまり聞かない無いような。
 なにしろ、本気で白黒印刷出来るプリンターを発売したエプソンの力の入れまいか。
 東京などで大々的に展示会。プロの他、
 
退職金で気の大きな?団塊世代への琴線用語としての造語?「ハイアマ」もデビュー。
 ※ハイクラスアマチュア
 もう、くすぐるくすぐる。財布をコーチョコチョ!!
 店主も4000PXの白黒印刷に納得があまり出来ず、愚痴って困っていたところ、やっと天の助け。
 しばし考えて購入。購入直後以外はあんまり使用していないので、現在も現役。
2011.10ついに譲渡
 
インクジェットプリンタはネットのプリントや一寸した日常使用はPXG930。
 
インクジェットプリンターはノズルつまり防止のため、
 
1週間に最低1枚は写真をプリントしないと詰まる可能性大。顔料系は染料より強固。
 ノズル詰りには気をつけましょう。
 顔料系に光沢感を求める声?に、PXG5100が登場
 
顔料インクを吹かない部分やインクの間にグロスオプティマイザ(店主解釈=光沢樹脂)が
 「インクの色の一員」となって、隙間を埋める方式。
 仕上がりに光沢を求める声に対応したものの、グレーインクの搭載場所をグロスオプティマイザに奪われて、
 色数が減りマックスアート系列から除外され、一般向けの機種に位置づけ。
 店主は光沢仕上がりが好きなので、オプティマイザとグレーインクが一緒に乗っていたら、
 この機種を購入して今日まで来たかもしれない。と思います。
 葉書などの小さい紙にキレイに写真の輪郭出すのは2880ppi玉撃ちよりも
 MSDT最小5760ppi玉撃ちの方が画質に軍配が上がるので悩ましい。
 逆にA4等の大きい用紙は、眼を近づけないので2800ppi程度で良いのかなと思っています。
 後継機はインク構成が若干暖色改善の
PXG5300。小型機PXG930は5100のインクのままで販売中。
 
そして来ましたPX5500のK3インクビビッドマゼンタ搭載PX5002 
 
PX5500の後継的な存在としているものの、大判用でヘッドは2880ドット。PX5600同様の5760ドットならず。
 K3インクのマイナーチェンジ版でマゼンタインクとライトマゼンタの頭にビビッドと冠したインクを2色開発。
 これを入れ変えて色再現性を向上させたという触れ込み。
 この子のために場所の確保が大変。ふぅ〜。

 
PX5600の後継は2011年K3インク搭載PX-5V
 顔料光沢系はPXG5300→PX7Vが登場。
 全く混乱のネーミング。PX7Vはグロス(グロス)の意味も込めてPXG7Vとネーミングすべきでは。
  2011.08.PX5Vと一緒にマックスアートカラリオ高品位の両方のカテゴリーの所属に。
 
インクタンクが大きくなった点が評価できるが、エプソンはインクカートリッジを一体どのくらいの種類つくっている
 のか。増え続ける種類と在庫管理どうしてるのか?最近こっちの方が気になって・・・。
モニターとプリンタのキャリブレーション
 
PX5500になってモニターの色調問題がいよいよモニターキャリブレーション(モニタICC)に発展
 パソコン側で指定の色を出力してプリントしても、モニター画面の色と違う。という苦情の嵐に見舞われたと
 推察されます。
 
当時、画面の色は正確だと一般人は思っていました
 ところがどっこい
それが全くてんでバラバラ現在もそのまま。
 
エプソンがいくら努力しても全く解決する問題では無かったのです。
 このため、展示会でモニターキャリブレーションを勧めたり、
 商品に簡易測色キットを同梱したり現在まで相当苦労されています。
  当時のモニター用のキャリブレーション機器は
  日本進出の老舗x-rite社すらコンシュマー用は
  s-RGB256色対応程度で Adobe(1998)対応は未発売でした。
  商品は高価でとても購入できる金額ではなく、
 安価な製品は測色の範囲が店主の求める範囲より狭く、購入を断念したことが記憶の片隅に。
 そして数年。この世界にもやっと一般用の高性能キャリブレーションシステムが、発売されるようになりました。
 同時にプリンタの色出力をプリント紙の真っ白とか、グレーっぽいとかの色調に合わせた色に制御する
 ファイルを作れる機器も発売されました。これをプリンタキャリブレーション(プリンタ-ICC)と言います。


  
キャリブレーションシステムを探した結果、
 
 X-rite社は出版印刷業界の標準となっていて、
 
他社の参入が大変難しいとかの情報がいろいろと入ってきました。
 デジタルカメラの普及で各社もモニターキャリブレーションツールに本腰を入れ始めました。
 データーカラー社が一般人でもやっとこさ手の出る製品を発売しているのを探し出し、
 当時の代理店ソリューションシステム社で画面とプリンタ両方のICCを作れるPrintFIX-PROをデモしてもらい、
 この金額なら何とかなると購入してからが、さぁ大変。まずスパイダーで画面をキャリブレーション。
 プリンタも紙にあわせた色づくり(ICC)遊びで日々を費やす結果に。
 いろいろ設定してプリントして・・・。
 この時一番ゼニ払ったのは会社はEPSON社。
 比較画像なので、プリント結果が確認出来たら無用なので、
 積み上がるA4プリント用紙と消耗する多量のインク・・・・・。
  
 知人が
染料系のPM-G4500を購入。このときに大活躍したのがPrintFIX-PRO。
 購入したばかりのPM-G4500のプリントとCRTの色が全く一致せず、
 モニターで赤表示の非毛氈(ひもうせん)がピンク色プリントになったプリントを見せられつつ泣きつかれ。
 では、とモニターキャリブレーションとプリンタキャリブレーション(ICC作り)を行った結果、本人の前で
 劇的なマッチングを見せ、感動しつつも大喜びする姿を見て(金くれ〜)と思ったり。
 ついでに
PM-G450は染料系なので、色褪色について試したくなり
 プリン トを穏やかに反射光が一日中当たる窓に貼り付けTW、継続して1年少々放置してみよう
 ということになりました。

 
1年後の09年3月頃、新たにプリントしたものと比較しましたが、目視で明確な褪色は認められず、
 本人は宣伝の通りだ!と喜んでいました。(1年間という期間に誤解無きようお願いいたします。)
 
 2011.08現在の結論

 
エプソンの色ファイル(ICC)は非常に良くできていて、自社のぺーパーなら発色の相性はばっちり。
 というごく当たり前の結論に。
 この話をE社のある方に・・・。
 「これに重点をおく企業ですから、一般の方が作る(ICC)より出来は良いはずです。」(当然ですね)
 ※エプソン純正紙に関してのお話です。和紙とか色目の違う物はICC作りが必須です。
   ピクトリコ社もエプソン機用の自社販売高級用紙のICCを配布しています。
 

 
是非(絶対)、モニターだけでもキャリブレーションを導入してみてください。デジカメユーザー必携。
 
新しくパソコン買って画像処理をされるつもりなら
 色処理用と謳う以外の「ノートパソコン」は購入されないように。
 
CPUをはじめ、色調を調整できるためのチップや回路の余裕が無く、
 色調整が困難なだけでなく、処理スペックも数段落ちます。

 
ボディを薄く小型化しているため熱対策が非常に困難で、結局「瞬間無理」させるか、
 「動作速度を等を落とす」という回避を行います。

 
購入するなら箱(パソコン)と画面(モニター)が分かれている形のものを。
 
スリム型は避け、内部に熱の余裕のあるやや大型ものが種々先々得策です。
 内部の部品が同じ規格なら、より高性能なものに交換も可能です。が、電源容量にも注意してください。 

 
■写真コメント
 留萌鉄道や雄別鉄道の道産子同窓会的な茨城交通の一時期。俺は茨交純正発注品と言ったか?ドアは手動。 
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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