自店のサイトでフィルムに熱と圧力を加えることを特許と称して警告を発し、
広く検索ヒットする業者の吉岡映像<特許番号5176049>と
当店ビネガーフィルム復原アイロン(組み立てキット)との関連について
 「熱と加圧による修復は弊社の特許です(特許侵害をしないでください)」等と記載する業者が存在します。
 
 (以下文字着色は店主による)
  吉岡映像のトップページに
「◆お客様にも知って頂きたい事実◆」と称して
 
「歪んだフィルムを熱と圧力で平面化する修復技術は弊社の特許です」等々と書かれたリンクが貼ってあります。
  リンクを開くとページに見出し的な下記の文言が並んでいます。 
 (1)誤った修復作業で、大切な映像を失わないでください
 (2)フィルムに安易に熱と圧力を掛けないでください
 (3)
熱と加圧による修復は弊社の特許です(特許侵害をしないでください)
 とあります。
 (1)については理解できる文言ですが、(2)と(3)については、誰でも考えられるのに??と
 
特許庁経由で特許関連団体に本件特許の内容を確認しました。
 
結論を申し上げますと
 この特許は第一義に「前処理として事前に有機溶媒で洗浄し・・」を
 実施しなければ特許として成立しない。
というものでした。
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 根拠となる特許出願文
 
「請求項」は1~8まであります
 
【請求項1】について
 経年劣化した光学画像記録フイルムの修復方法において、
 劣化したフイルムを前処理として事前に有機溶媒で洗浄し(以下略)とあります
 
※特許公開情報のリンクを掲載します。登録番号が青字になっていますのでクリックして
  書誌+要約+請求のページで、「範囲全て
請求項1を実施を包含する条項」になっていることが確認できます
 「事前に有機溶媒で洗浄し」を実施せずに、熱と加圧をする上記(2)と(3)のみの行為は
  特許
5176049に全く該当しません。
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【特許申請、申請拒絶前提条件記載後取得】の経過
 リンク右上の「審査書類情報」をクリックすると特許申請の
経過が掲載されています。
 ◆2010.10.20に特許出願を(複数共同出願形式)行う。
 ◆2012.08.07に
特許申請を拒絶される。
  
<拒絶理由>
  その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、
  特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

  
※上記(2)、(3)に該当することは、誰でも容易に考察できるから申請を拒絶する。と審査官が回答しています。
 ◆2012.08.31に手続補正書を申請者が提出します。
  
「前処理として事前に有機溶媒で洗浄する」を加えました。←下線が付されているのはこのためです。
  このことを記載申請することを条件に
 ◆2012.12.13「前処理として事前に有機溶媒で洗浄する」を特許申請事項
  
「請求項2~8」の全ての項目に「請求項1」をひも付けすることを条件に特許が成立します。
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特許の扱いについて
  一般個人(業を除く)が行うことに対しては下記のように明文化されています。
  経済産業省のこちらのページに「特許権の侵害とは」のページがあって
以下、抽出文ですが※抽出文字の赤字着色は店主
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 「特許権は、特許出願から20年の存続期間内において、業として(
個人的または家庭内での利用を除くという趣旨です。
 、特許発明を独占的に実施することのできる権利です」
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 とあるため、個人利用では「有機溶剤の前処理を」したとしても該当しません。※有機溶媒(溶剤)は一般的に危険です。
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 当店の発売する「ビネガーフィルム用アイロン組み立てキット」
 「前処理として事前に有機溶剤で洗浄し」
は必要としません。
 
特許番号5176049には一切の抵触が無いことを特許関連団体にて確認しています。
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業界人としてビネガーシンドロームで困っている多数の方々がいるのを知りながら
  以上の経過と事実がありながら特許成立要件の、事前に「有機溶媒で洗浄する前提条件」に触れず
  熱と加圧による修復は弊社の特許です特許侵害をしないでください)とだけ記載
  テレシネ8mmを中心とした記載であるが「映像記録フィルム」の文言まで使用すれば写真フィルムが含まれるのは事実。
  「業者のみなさま」宛と称するこのページで
  「同業他社様で
家庭用アイロンを用いてフィルムを伸ばしている場合、それ は特許侵害
にあたります。」
  と不適切な虚偽記載。
  さらに個人の中には特許は個人の使用にも適用されると思われて、作業を諦める方がいたり、
  同業者からは
「商売の機会損失」の損害賠償を訴えられてもおかしくない記載。
  ※特許取得申請拒絶理由にあるように上記(2)、(3)で否定されて要るにもかかわらず、全て自身の考えを全て他人が真似た・・・という記載も厚顔。

 <繰り返しますが> 
  
上記(2)、(3)のみを大きな文字で記載し、
肝心な「前処理」を記載せず、この書き方では特許が成立しないのに
 「特許の侵害をしないでください」の記述は、
相当悪質、虚偽と判断出来る記載です。 
 
吉岡映像の特許番号5176049の自己都合解釈に惑わされないよう、上記特許リンクにて内容を充分ご注意下さい
 ビネガーフィルム復原アイロン(組み立てキット)のページに  
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