フィルムスキャン&プリントのS、 鈴木写真変電所
 Nikon9000ED CanoScan F9000 
6×7ポジの比較 (エクタクローム、フィルム形状:カール無し)
スキャン形態
フィルムホルダ枠の中を全面読み取り→フィルムのフチ有り。
スキャン解像度:4000ppi
ファイルサイズ:565.0MB
スキャンサイズ:69.95mm×56.92mm、11,016pix×8,964pix
オプション
ポジ、16bit、4000dpi、 
スキャン形態
フィルムホルダ枠の中フィルムのフチをスキャンソフトで自動カット。
スキャン解像度:4800ppi
ファイルサイズ:783.3MB
スキャンサイズ:65.96mm×54.78mm、12,464pix×10,352pix 
 オプション
拡張モード(ポジ、カラー48bit(16bit)、4800dpi、高画質モード)
9000ed67スキャン画像67 nikon9000edスキャン画像67
nikon9000edスキャン画像67 canoscan9000FSCAN画像67
nikon9000edスキャン画像67 canoscan9000Fスキャン画像67
 Nikon9000ED  CanoScan F9000  
 35mm白黒の比較(ネオパンF、フィルム形状:カール無し)
 フィルムホルダーnikon9000edcanoscan9000F  フォルダの形状
上段
NikonCoolScan9000EDフィルムフォルダ

下段

CanoScan9000F
フィルムフォルダ

上下の枠のみなので、コマの左右はソフトが検知してクロップします。
nikon9000edスキャン画像35mm canoscan9000Fスキャン画像35mm
nikon9000edスキャン画像35mm canoscan9000Fスキャン画像35mm
 以上が比較した結果ですが、Nikonは機械の内部で結構強めのシャープ処理を、
Canonは紙、フィルム兼用でヘッドのピントから甘い感じです
   
関連の各ページへ 2024.06補訂
■ビネガー復原アイロンキット本体の紹介→こちら
 ■ビネガー復原アイロンキットの効能概要
 (1) 円弧状からエンピツ状まで、弾力の残ったフィルムの平面化
   鉛筆的に丸まったフィルムを救出→鉛筆状に丸まったフィルム
 (2) フィルム内で活性化している酢酸の活性度を極限まで低下させ延命
   ※店主のビネガーフィルムは約10年以上前の処理開始以来、全て変化無く延命中
 ▲パリパリ系のフィルムSCAN??
    フィルムのビネガー最終形の寸前→ラストチャンスに賭ける
    ビネガー最終形の固化フィルム  →最強・最極悪のフィルム
 (3) 一気にビネガーフィルムを処理
   大判ビネガー復原アイロンキットで、一旦加熱、酢酸を蒸散?活性度を極低下させる。
   長期間保存後に再度、ビネガー復原アイロンキットで再加熱してSCANすればOK!
   湿度管理と定期換気が条件
 ■ビネガーアイロン・SCAN時の必要品
 (1) 保存用の収納スリーブ
   グラシン紙スリーブしか無いと考えています→グラシンスリーブ
 (2) ベンジン
   衣類しみ抜き用等、薬局で購入可能
 (3) クリーニングペーパー
    ベンジンを含ませて、清拭時に糸屑の出ない極細化学繊維のペーパー
   が最適です。
 (4) エアコンプレッサー
   スキャン時のゴミ飛ばしに模型用の小型コンプレッサーをお勧めします。
   コンプレッサーの例:エアテックス APC001R2(ヨドバシカメラにリンク) 等の低騒音型
   模型用?と本職用?は口径が違い、互換用の接続器具に合ったものをお探しください。
   購入時に口径と接続部分は充分に御注意下さい。
■スキャン方法
 SCAN解像度について→メーカー解説はその場限りの解像度
  (1) エプソン GT-X980/970 →概略的に →実践的に →設定方法のキモ
  (2) アイロン後に湾曲残るフィルムはガラス挟みスキャンで→ガラス挟みSCAN
  (3) 高画素のデジタルカメラでSCAN →NikonES-2
  (4) RAWのネガ反転ソフト→RAW反転ソフト
■データ保存は→こちら
■SCANデーターの命名規則等→こちら
■USB接続機器の取り外し方→こちら
■ハードディスクの収納装置→こちら
■パソコンを自作する→こちら
・ビネガーシンドロームの実態
・自分で大量スキャン実行方法 
当店のスキャン業務等   店主の地方鉄道巡り  店主のお散歩・グルメ
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