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モハ14720-クハ70 (その1) | ||||||||||
↑14720形(1962.10)14721-171 撮影時は笛が屋根上に装架されていて前面おでこは無線アンテナのみ。 出力75Kwモーター×4のMM'構造の10021Fの後、110Kwモータ×4の1M方式で1962.10にMc14721-T222-Mc14722が登場。 その後は、また10020形の増備という変則的な流れの中の編成。 勘ぐるに、どこかの会社が日本車輌の発注をキャンセルして、あわてて、「この内容でサービスしまっせ!」 「それは丁度いいじゃないか」保守部品点数増加より新車が安い。的な流れにも見えてしまう。 その後、Mc14721-T222-Mc14722をMc14721-Tc171(T221)、Tc172(T222)-Mc14722の2編成化。 後に14722Fを方向転換して14721Fと向きを合わせた。 不思議なことにサハは電動車の形式が違っても10021Fのサハ221と14721Fのサハ222の2両は扉間の窓が4枚設計で同じ。 後に製造された10022F、23Fのサハ(223→173、,224→174)は扉間の窓は5枚であり、クハ化に際してその分が長い。 ※クハの改造車号対照の疑義は上記のとおり。 |
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↑立山から電制と空制で山を下る14722-172。下回りに少しその雰囲気がカゲロウってます・・・。 勾配標の「L」の意味の説明はたぶん→こちら(新しい画面で表示します) |
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↑クハ170形171,172同士の並び。中加積駅 この写真で判ることは171に比べて172の主灯2つの埋め込み間隔が狭く、灯の中心も微妙に下になっている。 172の相棒14722は同じ位置なので14721と14722を比べても同じく違う。担当の職人が異なったのか? それとも試しにと14722Fの2灯の設置位置をを変えたのか?富山地鉄の車両改造技術は素晴らしいものがあった。(過去形?) ◆サハからの改造の14720のクハ170(171、172) 2両ともサハからの改造だが、クハ171は10021編成のサハ221から、 クハ172は10021Fの次に登場した1形式1編成だけの不思議な形式14720。(14721-222-14722) 後の増備は10023F、25Fの2本。(10023-223-10024、10025-224-10026) その14720形3両編成のサハ222からの改造がクハ172と言われている。 どういう訳か2両のサハは設計が同じで、客扉間の窓は4枚で後に登場するサハ223、224の5枚とは異なっている。 先頭車改造は車端の客窓を1つつぶして運転室化、と残りの長さ的なスペースに小窓を取り付けている。 モハはサハの車体に運転台を取り付けた形の設計構造なので、編成を組むと車端の窓を1つつぶしたクハの方が短くなる。 先頭車が富山寄り、宇奈月寄りとなるので、その後富山方のモハ14721編成を方向転換して揃えた。 ◆サハの番号付番は モハに関係なく順送りで付けられている。 結果、10023Fのサハ223はクハ173,10025編成のサハ224はクハ174に改造されている。 蛇足だが、14760が増備された際、クハ175を1両新製しているので地鉄のクハは10020タイプ4両、14760タイプ1両が在籍 |
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◆2012.01.10補記 14721号主抵抗器過熱?により全焼。 |
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YOMIURIONLINE 富山版の一部を引用すると(※2012.01.17現在、一般閲覧終了のようです) 1月4日午前10時10分頃、立山町千寿ヶ原の富山地方鉄道立山駅で、停車していた電鉄富山行き電車(2両編成)の 先頭車両の床下から出火、同車両を全焼した。出火当時、男性運転士(43)と乗客5人がいたが、けがはなかった。 上市署と国土交通省運輸安全委員会が出火原因を調べている。 同署の発表によると、電車は立山駅に到着後、折り返すための準備をしていた。 富山地鉄によると、出火した車両は1962年製で、モーターを動かす車両中央部の機器が燃えた。 |
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この14720ページをアップした直後だけに、このニュースを知った店主は大びっくりです。情報遅すぎですかねアンテナ錆びまくり。 速度制限の厳しい立山線の上り勾配を排雪、低速走行するため、負荷増大。抵抗器に負荷を掛けた走行せざるを得なかった のではないか、そこへ主抵抗器過熱、床装填材が耐熱点越えで発火?と素人考えになってしまうが、「全焼」では復旧の目は 無さそう。相棒のクハ171は貫通路を閉鎖してクハ化されるのか??? 残るは雷鳥色の14722F。 |
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↑14721の運転台。 機器類を上から照らすランプBOXやワンマン放送機器、 右のNBスイッチ類などの配置が懐かしくもあり、 追加、追加でせせこましくもあり。 キノコのように飛び出したノッチのデットマン装置の高さが 時代を感じさせる。TDKとHSC-D・・・。 |
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↑稲荷町は富山地方鉄道、地鉄の車両を預かる心臓部。ポイント渡って富山に向かう。 | ||||||||||
↑Sカーブで、いかにもという狭隘な配線の東新庄駅に進入する171 | ||||||||||
↑よく見ると越中荏原駅に向けて勾配が2段階になっているのが判る。 | ||||||||||
↑なにせ架線柱が御覧の通りでワイヤーで補強しているため、撮影には不向き。 | ||||||||||
↑架線のブラケットは順次、可動式の亜鉛ドブ漬けパイプ加工品に交換されている。 | ||||||||||
↑車体鋼板の腐食が進行して、全塗装出来る余裕も無かったのか、 部分塗装だらけの痛々しい状況で走行していた。 |
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↑河原は遊歩道と公園になっているので、気軽にアングルを変えられる。 | ||||||||||
↑越中三郷方向から。 | ||||||||||
↑夕闇迫る常願寺川橋梁を渡る。 | ||||||||||
↑越中三郷駅→荏原方 | ||||||||||
↑越中三郷駅→船橋方 | ||||||||||
↑特急は90km/hの区間最高速度標識が その下に△でインの標識も。モーター唸る。 |
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↑北アルプスに夕陽が当たり出した頃、 電鉄桜井おっと電鉄黒部(になったんだ)行き が走り去る。雲がなければ嬉しいのだが。 |
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↑富山地方鉄道の山バックは様々な場所で撮影が可能。 だいぶ陽も落ちてきたが、 電車はそう簡単に来ない。まして14720は |
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↑夕陽を浴びる富山地方鉄道の車両は山と合う。 | ||||||||||
↑陽もだいぶ落ちて、いよいよ夕闇が迫る。 | ||||||||||
↑日が沈み、あたりが暗くなる頃、テールランプの光を残して富山へ。 レンズ式なので撮影角度でテールの輝きがちがう。 |
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↑激しい雨の中富山に向かう。 この駅は通路から踏み出したとたんに、ネコの●●だらけ。 要注意だっったが・・・。 |
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