★★三国芦原電鉄の地図・空中写真(三国→東尋坊・三国→三国港)
★★
えちぜん鉄道三国線
福井高架駅~ 写真挿入改訂版 2021.01.01  Ver2.01
カラー写真は2020.12撮影 sonyRX100 m7(その6 )JPG-3
車内からの写真が多数ですが、シャッター切ると3~5コマをあっとアッという間に高速連写
連写のお陰でぶれていない写真もあり、チョイスが拡がり、連写様々です。
ピントも合焦が早い。合焦点の指示方法がスムーズな構造なら文句はない 
京福電鉄福井支社路線図
東尋坊口駅-三国芦原電鉄(京福三国線)
 ↑↓S23空中写真では、東尋坊口駅までのルートがはっきり残っている
東尋坊口駅三国芦原電鉄(京福三国線)
 三 国 港 駅
三国港駅、三国駅空中写真(昭和23年) 
↑築堤の鉄構造物が全て撤去されている。
不要不急路線で東尋坊口への線路をS19.1.8付で休止と引き換えに、国鉄三国港への電化乗り入れを果たしている
 ある程度揺れる車内、慌てた上に練習無しでズーム調節出来ず。トンネルポータル上部切り欠き(泣き)
時速30km/h位の記憶だが、ピントの合焦が超早く、連写のお陰でコマ選択出来て助かる。
上の連写9枚を適当に切り抜いて並べました。元々何処にピントが合焦しているか判らないが、ブレも入ってこんなもの的な。
トンネルが段々近づく。使えるか使えないか?連写コマの品評会?レベルは全てこの位置まで明るくしてます。
 
三国港駅レンガアーチ橋「ねじりまんぽ」の特殊工法
三国港駅手前に煉瓦アーチの架道橋が残る
内部の煉瓦をトルネード状に綺麗に巻いている芸術品!!
煉瓦の積み方が特徴的で、調べてビックリ、福井県の文化財ページによると
【鉄道単線を跨ぐ斜橋で、スパンドレルと覆工側壁を石積とした煉瓦造単アーチ橋である。煉瓦小口4枚厚の斜架、いわゆる「ねじりまんぽ」で、アーチ端部を鋸歯状の段差仕上】と解説され、国の登録有形文化財に指定されている、珍しい工法。この工法を観察する有料特別列車は如何??
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 ↑塩害対策で碍子が電圧600Vなのに3連となって絶縁強化されている
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 ↑線路終端方向 ↓線路終端
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線 
 三国港駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 ↑記念撮影・・・。
東尋坊口駅への線路
↑昭和23年の空中写真で仮定する、と国鉄三国駅前の道路に踏切を作らないと
東尋坊に行く築堤に線路が繋がらないように思える。
東尋坊口駅、三国港駅、三国駅地図
 ↑昭和22年発行5万分の1地図
休止した後も、しっかり線路は地図上にありました。
国鉄駅前に堂々踏切を作って空中写真での若干のモヤモヤが解消しました。ふ~ぅ「宿」電停と「三国神社前」電停の表記ありません。
国鉄三国港線の駅の機回し引き上げ線路?もあります。
乗り越しガードの橋台は残っていました
 東尋坊口線路橋脚えちぜん鉄道三国芦原線
国鉄三国駅、京福電車三国駅空中写真(昭和23年)
 ↑書類上、東尋坊方面はS19.1.8付で休止し、国鉄の路線休止日(S19..10.11)と同時に
京福電鉄が国鉄の休止区間を三国港方面を開通させているので、
事前に三国線を電化する工事や線路の切り替えを行い、
S18年~19年にかけて試運転や実運行を行っていたと思われる。
電車三国駅のホームは、東尋坊方面の線路がカーブしているように見える
↓↑強者どもが夢の跡・・?から醒めちゃった?今はコンパクトな元国鉄の線路上の三国駅
 三国駅 えちぜん鉄道三国芦原線
三国神社前駅、水居駅三国芦原電鉄(京福三国線、えちぜん鉄道三国線)
 ↑バスが未発達の頃は「住民の足」は鉄道だった。
規模と輸送力から言ったら、この2駅は本来、あり得ない状況
平行する国鉄三国線は芦原と三国の間に駅は無く、快速運転状態?
神社前駅(停留所)→改称:三国神社駅(停留所)
神社前駅 えちぜん鉄道三国芦原線
↓2020.0505付け、GOOGLE MAPより作成 
三国神社前2020.05現在GOOGLEMAP
水居駅-1948年
 単純に間に合わなかったのか、駅の完成はS4.01.31でS312.30の開通時より約1ヶ月遅れている。
国鉄運行中は片側ホームのみだったが、運転休止後に運転上の必要なのか、三国線敷地を利用して交換駅化した
↓↑上の写真からは想像出来ない規模に縮小された水居駅
水居駅 えちぜん鉄道三国芦原線
水居駅付近1952年
 ↑走行中の電車 ↓別の写真を拡大すると、大部、移動しています。
水居駅付近1952年
あわら湯のまち→水居方向 えちぜん鉄道三国芦原線
 あわら湯のまち駅(芦原駅)から進行中水居方向
芦原駅1948年
  ↑国鉄三国線は金津と三国間を途中芦原のみ停車であった。
不要不急として全線をS19.10.11に休止してから,三国~三国港を京福に貸与し、
戦後、S21.8.15に金津~芦原間を再開したが、住民の国鉄運行に対する期待は強く、
京福三国港迄の乗り入れも一時期行った。国鉄再建でS47.3.1この区間は廃止された
【あわら湯のまち】
芦原駅はS47.3.1「芦原湯町」→H15.08.10「あわら湯のまち」駅に改称された
あわら湯のまち駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 ↑線路またぎは立派な階段の跨線橋。
コストや列車速度、頻度を考えずに何でも立体交差のアンポンタン政策は基本、続いている。
しかし、高齢化歩行弱者が増加する地方で、駅改良等でも構内踏切が存続している例もある。
ホーム同士は構内通路「ジャンジャン」って音聞きたかった お屋根の柱はフル(古)レール組み立て
あわら湯のまち駅 えちぜん鉄道三国芦原線
 平日朝7:40分台に当駅から福井行きの列車が仕立てられる。
新駅が増えた中、福井口から回送でぶっ飛ばしてきて?折り返す
三国港駅からは同様の理由で神社、水居、番田、中角、通過の表向き「普通」列車、実は快速が1本設定されている
ここから【福井駅→あわら湯のまち駅 方向】のページ組となります $(_  _)$
【 福井駅 】 
福井駅 えちぜん鉄道 福井駅 えちぜん鉄道
↑えちぜん鉄道福井駅 高架脇に京福バスチケットセンター ↑改札口エントランス
福井駅 えちぜん鉄道 福井駅 えちぜん鉄道
 ↑ホームへの階段 両側は木材作り。利用者品行方正? エスカレーター有  ↑エレベーター・トイレ・待合室廊下
福井駅 えちぜん鉄道 北陸新幹線ポスター福井駅
↑福井鉄道を一体で紹介   ↓JR連絡通路に沢山貼ってあったポスター↑ ↓↓ 
越前蟹ポスター福井駅 福井県倍返しGOTOトラベルポスター
福井駅 えちぜん鉄道
 ↑くさび形に狭くなっている。福井口まで単線になって途中、新福井が交換駅に。
福井駅 えちぜん鉄道
福井駅 えちぜん鉄道
 ↑↓留置線 両側に2連1本づつ留置出来る。福井鉄道も同じ終端駅構造
福井駅 えちぜん鉄道
 ↑↓豪華木造壁・・不燃材だろうけど・・最近、木材の仕様が流行っているなぁ~発車サイン
福井駅 えちぜん鉄道
福井駅 えちぜん鉄道
 ↑ホームの幅は狭い ↓満線状況のホーム
福井駅 えちぜん鉄道
↑下校ラッシュ時の車両編成入替に福井口の車庫へ回送が組まれる
福井駅 えちぜん鉄道
↑福井口の分岐  ↓三国線から分岐して車庫線へ下る
福井口駅 えちぜん鉄道
福井口車庫駅 えちぜん鉄道
 ↑地上部分の一部。建て屋等の写真が怠慢こいて撮れなかった。
福井口車庫高架工事中 えちぜん鉄道
【 田 原 町 】福井鉄道の田原町にやや詳しく掲載しています
↑ 西別院から到着した6109号  
↓福大前西福井から到着した7003F 2連。 2連は大きく前面左側に「2両」と掲出。左の分岐はLRT乗入用の2番線
 【福大前西福井】
福大前西福井 えちぜん鉄道三国線
↑上部にビルがあるが未調査。階段が閉鎖されている  
↓構内 三国港方にLRTホームがある
福大前西福井 えちぜん鉄道三国線
 【住宅地 新開業の停留所】
 ↑日華化学方より新田塚遠望 2駅見通せる
住宅地駅として利便向上、増収を図るため、日華化学前、2代目八島が2007年9月1日※に開業。
両駅ともLRTホームは三国港方に設置されている 
※開業日は「えちぜん鉄道三国芦原線wiki」による
【新田塚】 
鉄道線車両ホームを中央に存置、両側にLRTホームを設置。
乗客はどちらのホームに行くか、乗務員は扉の開閉に神経を使いそうな駅 
当駅までが福井市街の範囲で、後方は九頭竜川橋梁、川を境に域が異なる
LRTの折り返し場所にはピッタリだが、用地取得困難?将来の発展のための政治決断?か、折り返し駅は川を渡った。
↑九頭竜川橋梁
旧橋梁を避けて新設、工事の関係で下流側に橋脚を2基建てたため、3連のトラスを折り曲げて設置、橋梁内を線路がカーブしている、珍しい「く」の字形の架橋構造を持つ。
橋梁の主材は自身の錆で鋼を護る耐候性鋼材を使用しているようで、無塗装メンテナンスフリー化しているようだ。
 ↑旧橋梁の橋脚を避けて新設したためだろう。橋梁がくの字型
【国土交通省近畿地方整備局 福井工事事務所】<九頭竜川流域史   3.4.2 京福電鉄九頭竜川橋梁の架替> より転載
福井と三国・芦原を結ぶ京福電気鉄道㈱の九頭竜川橋梁は、昭和3年(1928)12月に設置された後、昭和23年(1948)には福井地震によって橋脚1基が転倒し、落橋したため桁を復旧したが、その内2連の腐食が著しくなり、昭和35年(1960)5月と10月とに桁交換を行った。しかし、第3橋脚は下流側へ約3度傾斜した状態で根固補強がなされ、速度規制を行いつつ橋梁上を運行する状況が続いた。
京福電気鉄道㈱は、昭和36年(1961)~39年にかけて10橋脚のうち6橋脚の根固補強を実施したが、昭和39年(1964)8月には福井県に対して、河床低下に伴う河川改修による対策を実施してほしいという陳情を行った。そして、昭和55年(1980)~56年には、京福電鉄㈱が2ton型根固ブロックを約1,600個(約1億円)敷設して、橋脚周辺の洗掘対策を施した。
一方、河川管理者である建設省は河川改修に伴う河道拡幅、引堤計画、そして河川管理施設等構造令に適した橋梁径間割など、九頭竜川橋梁の改築の熟度が高まってきたため、昭和55年度より京福電鉄㈱と費用負担などについて協議を始めた。
このような経過を経て、昭和57年度より架替工事に着手し、昭和63年度に完成した。
   ←同ページより転載
↓1948.06.28.16:13発生の福井地震1ヶ月後の空中写真
 【 中 角 停 留 所 】
 ↑ 中角停留所は築堤の上に設置され、駅への昇降階段が非バリアフリーかつ乗降客が少ないため、
LRTホーム新設は見送られ、LRT列車は通過する。↑築堤上の踏切が廃止されている 
新橋梁の水面上高さも嵩上げされており、画面中央の勾配標が2箇所あるあたりから土盛りされたのか?勾配が急になっている。
JR北陸本線との位置関係
仁愛女子校グランド用仮ホーム
隣接する同校のグランドに行事の際に輸送列車が臨停するというらしい噂の駅。実際は未調査
【鷲塚針原駅】 
 ↑左側に迂回線路を敷設し、有道床 下路ガーター橋梁を設置していた。近々直線になりそう
LRTのえちぜん鉄道側の乗り入れ最終駅、折り返し駅として一躍、「鉄業界」に名を馳せた。
LRTホームがポツンと一線↓ このホームの主な利用者は「試乗者?」かも知れない雰囲気。
↑LRTホームに到着するFUKURAMU
【西長田 ゆりの里】※西春江ハートピア・太郎丸エンゼルランドは略
その昔は丸岡鉄道の連絡駅だったがその面影は無い。
 【下兵庫こうふく】
↑「こうふく」の文字は2017.03.25の後付けで・・・。 
 【 大 関 】
【 本 荘 】 
【 番 田 】
 ===上の「あわら湯のまち」へ続きます===
 店主のカメラ・レンズのインプレ関連他
(1)東急 武小杉,自由丘2023 (2)東京モノレール2023 (3)70-300mm画像比較 (4) 闇と戦ってみた(笑) (5) 江ノ電 望遠夜間撮影
(6)暗闇早朝広電一番電車
RAW現像の結果相違
 
 (7) ISO上げてクラゲ撮影     
SONY RX100 M7その1
とりあえず試写で大失敗
 SONY RX100 M7-その2
京急・相鉄・江ノ電試写
 
RX100 M7-その3 福鉄
夜間撮影比較,RX100その後
RX100 M7-その4(jpg編)
(福井鉄道 車両 2020) 
RX100 M7-その5(jpg編)
(福井鉄道 各駅・運転)
 
 RX100 M7-その6(jpg編)
えちぜん鉄道 三国芦原線
その昔
 福井鉄道福武線 その1
福井鉄道・えち鉄グルメ    
 BORG超望遠レンズその1  BORG超望遠レンズその2  BORG超望遠レンズその3 
 本稿作成にあたり、新潮社刊:日本鉄道旅行地図帳6号 北信越編、鉄道ピクトリアル私鉄車両巡り特輯Ⅲ 京福電気鉄道 藤原寛様著(鉄道図書刊行会)、同295号京福電気鉄道福井支社 藤井信夫様著、同701号京福電気鉄道福井鉄道部、岡本英志様、世界の鉄道'75(朝日新聞社)を参考にさせて頂きました。御礼申し上げます。
印は地図と空中写真で線路(跡)を巡ります (2020.09) 
京福福井支社その1へ 
比島~発坂間、車両-1
京福福井支社その2
車両-2
永平寺鉄道
永平寺~金津間
勝山~京福大野間 
越前全本線の重なる事故
 
 丸岡鉄道
+福井大震災空中写真
福井口付近で撮影した国鉄列車 1991.07   北陸鉄道能美線
尾小屋鉄道  福井鉄道福武線-1  福井鉄道鯖浦線  北陸鉄道 石川線
京福京都支社 嵐山線  京福京都支社 叡山線  日車の兄弟車両 富山地方鉄道
じぇじぇじぇ~!
フィルムの危機紹介
・大量スキャンのアドバイス
ビネガーシンドローム(フィルムが丸くなる)
スキャン営業内容他
・フィルムデータ保管法
・取り込み解像度比較
スキャナー用フォルダの例
喰ったら体重倍返し
成人病百貨店盛業中
随時更新中。お立ち寄りを
永平寺鉄道(京福永平寺線)、金津~線路その5-1962年
地方鉄道中心の
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旧客峠駅売、山スカなどお勧め 
 
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