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近江鉄道モハ220形 |
恐るべし超改造マジック。乗客の少ないオフピーク時の単行用で総括制御はノー。
連結したらワンマン出来ないから割り切った仕様。
車長が16.6mの小型車に4個のMT15×4=400KW。
吊掛仕様の空気バネ台車は乗心地豪華版。多分、カッ飛ばないように
減流値などの調整はしてあるだろうが、機関車代用になっている現有同僚車には納得。
乗ってみれば車内に響き渡る吊掛モーターの轟音。
そしてブレーキ弁操作はカチカチと刻み音のする電気指令式ブレーキ。
冷房付き。全国的にもハイパー異端車両ではあるまいか。
貫通扉に幌を常備して放送回路等必要最小限のジャンパ付けて
Tc扱いで遊んで欲しい。逆にそんな運用は面倒くさかったのか。
前面扉は琴電のように方向板をひっくり返すためにを付けたわけでもなさそうで、近江路の寒風は高い工作技術力で遮蔽完全?
なのか、ナゾの扉ではある。とにかく、この時代は役所もうるさくなってきているだけに、全ての書類を作成して審査にパスする
自社工場の技術力と書類作成能力は素晴らしい。このところ、下回りの改造に徹する富山地鉄の稲荷町工場をしのぐ力強さだったのではないか。(一応過去形にしてみました。)とはいえ、工場の内部に大手車輌製造メーカの関連会社が出張して工事が当たり前だが、近江鉄道はどうなのだろうか。興味は尽きない。←知ってどうするんだ!の声がありそうだが趣味はそんなもの
吊掛の轟音を聞くために、また乗りたいと思いつつ、年月が過ぎてしまい、近年、活躍の場は狭くなったようだ。
近江牛を食べて撮影と乗車にと思う店主。→とうとうその機会を失ってしまいました。
2015年3月限りで旅客車としての活躍を終了した。←書類的にはどう言う肩書きなんだろう |
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↑左221号、右226号スノープロー付き。日野駅 |
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↑↓226号レールバスの代替車として1991年初登場した220系。
山手線並の扉配置でどうしても3扉にしなくてはならない状況があったのか?まか不思議 |
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↑223号 貴生川へ向かう |
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↑トンネルから出てきました222号。 |
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↑221号 小型車で頻繁運転かと思いきや、意外とそうでもないダイヤだった。水口駅 |
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↑↓223号 多分であるが八日市線だけは入線しなかったと思われる。
それ以外は縦横無尽で入出庫、車交スジ含みで本線も駆けまくった。 |
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↑221号 |
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↑226号
野洲川橋梁は塗装が終了したばかりで中々綺麗な状態であった。 |
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↑226号
貴生川から返して彦根までロングランと読めるが、
近江鉄道は途中で乗客に乗り換えて貰う車両交換をやるのかどうか? |
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↑221号 |
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↑↓223号 |
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■ガチャコンの謎
ガチャコンなんて不名誉な仇名が付いたらしい近江鉄道だが、
何でガチャコンなのか?220形を連結すれば自連の隙間で
ガチャコンは当たり前なのだが、実際に220形を連結営業して
こんな仇名が付いたのだろうか?まぁ無いだろうけど。
220形のゆるキャラで「ウンガ~~近江のレオたん」なんか作っても良いのでは。
レオ印は親会社丸ごと買い取ってるんだから。 |
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↑新幹線との出会いは無かった・・・。五箇荘 |
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↑貴生川~八日市間で内燃2軸車によるワンマン運転を開始
名鉄の方法そのまんまでやってみようとなったのか?LE10形5両を新製。
運転士は内燃車の動力免許を持って「ないねん」から新規取得か
国鉄気動車運転士再就職?←想像。全員に免許取らせるとは思えないので
人員のやりくり余裕「ないねん?」、給油施設や内燃部品も「ないねん」で
新規に整備担当も新規育成??。此処までのコストは高そう。
多客は2両編成にしないと捌けないとか、外板薄くて腐食が進行など
そんなこんなで10年間で内燃車の運行がなくなった。 |
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関西圏の写真
撮影年代は「頃」ですが、未検証なので、違う場合もあります$(_ _)$ |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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