CP+2017トッピックス+カメラ小僧
ドローンは無いようでした |
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(株)市川ソフトラボラトリー2023.04からアドワーの一部門になりました
SILKYPIXはほぼ毎年バージョンアップしながら機能の強化が進み、店主もスキャンデータで生成したTIFFやjpgファイルをPro7でグリグリしております。
ユニークな高機能を実装した手頃な価格のお勧めソフトです。 |
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↑トミーテック BORG望遠レンズ
600mm相当の最新蛍石レンズ採用の107FL 鉄道写真もOK→まずはN室長のブログ(カテゴリー:鉄道)をご覧ください |
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↑なんとハッセルがミラーレスCMOS-5000万画素(6200×8272pix)を発売
↓センサーサイズ32.9×43.8mmのセミ判の1/2位の撮像素子 |
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↑車庫で「あ〜、撮影は気を付けて撮影してね〜」と言う状況なら本気で欲しいが、望むべくも無い今日では・・・。
フジフィルムも同じ撮像画素を使用した GFX 50Sを発売した。 |
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↑標記のとおりのカメラで試写してもらうためのバスケ ↓合焦の速さを試して貰うためのキャノンのバスケ |
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↑痒いところに手が届く日本の製品づくり。
とうとうカメラマン用??の衣類が。これで手が届かなくても良くなるか? |
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↑ショーの出展は予算取りして、約1年前に決定出展申し込み。
内容を詰めて装飾業者に発注を掛ける。開幕直前にまさかの事態になっている企業もあるようだが・・・。
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↑↓ 今年はどこも鉄道レイアウトを出さないのかと会場を見回って
落胆しかかっていたら、なんとCANONが7Dの試写用にやってくれてました。でもなぁ〜 |
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<著作権の拡大解釈のはびこりを除去すべきでは?>
いろいろな場面で、業者が使う題材として「鉄道、自動車、飛行機、船」等の乗り物写真が激減しています。
このCP+2017でも感じました。
どうやら、会社から「ウチの車両写真を使用して商売している」と言われてトラブル(ロイヤリティ=金銭がらみ)や、ホボ嫌みのウチの会社の使用許可を取っているのか?等の著作権法で守られているんだから。と昔の「暴力団の言いがかり」的な状況の噂が噂を呼んで「使用するのをやめよう」となっているようです。
このため、カメラ写真業界等もトラブルを避けて「被写体」に使わないようになっている状況と感じます。
確かに車両をデザインして製造するのでそれが「当社のものになり」、トラブルを嫌う日本の風土、長いものに巻かれる日本。
鉄道模型業界では製作にあたって図面などの協力が無くては「モデル」は出来ません。
このため、当社の車両を許可無く作る事はまかり成らぬ。協力料をよこせととか言われて
「製造許諾済み」の承認を貰い、製造数の販売額等に●%の権料を掛けた金額を支払うのが通例となってしまいました。
では 「●●風」とすれば良いのか?と言えば、それはモデルではなくトイになってしまいます。
思うに、自社の精密な模型を作ってくれる企業は購入する人々に「感動」や「夢」を与えて、自社のファンにしてくれるのだから、逆に「制作御礼料」を払うのが理屈じゃないかと思います。
今後、自社の車両模型は自社が販売卸となって、自由に販売させない。という囲い込みが行われたら、どうするのでしょうか。
話は写真の世界に戻ります。
鉄道趣味誌の世界でまことしやかにささかやかれたのが、「JR某が鉄道雑誌に使用する自社の車両画像に使用料を要求する」という噂でした。
さらに車両情報も企業防衛やリスク低減の旗印?を基に鉄道車両を構成する個々の部品作成する会社の情報が提供されず段々消えてきました。
都合の悪い事案や詳細は世に出ない。一種の暗黒独裁的唯々諾々な風潮になりつつあります。
そのうち写真は当社の撮影した車両写真を使用料込みで提供するに。など・・・。
何処までが許されるのか、個人情報保護のドサクサに紛れて、それ以上に会社の暗黒な横暴が拡がっています。
鉄道企業の業界団体はこの辺をしっかり整理して、無料、許可不要、使用奨励等、広く明るく使用してイメージアップする宣言して貰いたい。
眼に触れなくなれば話題も少なくなり、市場が縮小するのは常。
著作権を超えて幅広く相対的な考え方として自社が注ぎ込む広告宣伝料に比べれば些細な収入や権利では無いかと考えます。
これはきりがないですけど・・・
※掲載者は運転士、掛員、乗客などの写り込みの顔処理は必要と考えます。
それ故、写真で言えば、花鳥風月+猫等の自然界の対象が激増中。鉄道模型で言えば草木のレイアウトモデルだけが著作権料無しで販売できる状況のようです
声を上げて※行かなければ、金銭と力関係で民間版の戦中の撮影禁止、情報検閲とほぼ同じことが押し寄せています。
いずれ個人の世界にも及びかねません。これで良いのでしょうか?
※業界や団体で行政に陳情して実績を作る意。
・・・様々な考え方がありますが、店主の意見表明です。本件、ご意見、質問等はお断りいたします。 |
カメラ小僧のコーナー |
今年はある変化があるように思いました。
モデルさんを来場者は撮りまくるのですが、いくつかのメーカーは試写用のカメラを手前に置いて試写コーナーの幅狭カウンターを作って「試写用のカメラを使って撮影してください〜!」と声をからしていました。試写用のカメラは順番待ち。何時までも離さない来場者も多い。その辺の制御が出来ていない。
「禁止です」とは言っておりませんが、会社としてはそのために囲いの中のモデルを雇ってるんだ。と言いたいようです←至極当たり前だけど。
「お時間のある方は(並んで頂いて順番に)当社のカメラで試写して頂けます」位の誘導にすれば気持ちが和むのだが、世知辛い世の中やな〜ぁ。
まぁ、店主は並んでいる時間がありません。 モデルさんの数も景気のせいか減少気味で、全滅っぽい企業もありました。 |
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↑メモリーカード会社も単独ブースで製品紹介をしているこの2~3 年の傾向 |
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↑EPSONはGT-X980を展示していたが「リキ」の入りようがフィルムの実需並・・・。 |
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↑秋葉で注文組み立て式のパソコンメーカー画像処理用PCで出展中 |
↑ 自撮可能なカメラをアッピール。ポーズでGO! |
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CP+2012へ |
CP+2013へ(2014は無し) |
CP+2015へ |
CP+2016へ |
関連の各ページへ 2024.06補訂 |
■ビネガー復原アイロンキット本体の紹介→こちら
■ビネガー復原アイロンキットの効能概要
(1) 円弧状からエンピツ状まで、弾力の残ったフィルムの平面化
鉛筆的に丸まったフィルムを救出→鉛筆状に丸まったフィルム
(2) フィルム内で活性化している酢酸の活性度を極限まで低下させ延命
※店主のビネガーフィルムは約10年以上前の処理開始以来、全て変化無く延命中
▲パリパリ系のフィルムSCAN??
フィルムのビネガー最終形の寸前→ラストチャンスに賭ける
ビネガー最終形の固化フィルム →最強・最極悪のフィルム
(3) 一気にビネガーフィルムを処理
大判ビネガー復原アイロンキットで、一旦加熱、酢酸を蒸散?活性度を極低下させる。
長期間保存※後に再度、ビネガー復原アイロンキットで再加熱してSCANすればOK!
※湿度管理と定期換気が条件 |
■ビネガーアイロン・SCAN時の必要品
(1) 保存用の収納スリーブ
グラシン紙スリーブしか無いと考えています→グラシンスリーブ
(2) ベンジン
衣類しみ抜き用等、薬局で購入可能
(3) クリーニングペーパー
ベンジンを含ませて、清拭時に糸屑の出ない極細化学繊維のペーパー
が最適です。
(4) エアコンプレッサー
スキャン時のゴミ飛ばしに模型用の小型コンプレッサーをお勧めします。
コンプレッサーの例:エアテックス APC001R2(ヨドバシカメラにリンク) 等の低騒音型
模型用?と本職用?は口径が違い、互換用の接続器具に合ったものをお探しください。
購入時に口径と接続部分は充分に御注意下さい。
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■スキャン方法
SCAN解像度について→メーカー解説はその場限りの解像度
(1) エプソン GT-X980/970 →概略的に →実践的に →設定方法のキモ
(2) アイロン後に湾曲残るフィルムはガラス挟みスキャンで→ガラス挟みSCAN
(3) 高画素のデジタルカメラでSCAN →NikonES-2
(4) RAWのネガ反転ソフト→RAW反転ソフト
■データ保存は→こちら
■SCANデーターの命名規則等→こちら
■USB接続機器の取り外し方→こちら
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■パソコンを自作する→こちら |
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フィルムの危機紹介
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