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■弘南線尾上高架橋+番外:浅瀬石川橋梁 大鰐線石川陸橋はこちら
正式名称:尾上高架橋 延長344.1m |
弘南鉄道尾上駅〜尾上高校前駅間の尾上高架橋の更新工事の状況です。 |
尾上高校前駅の無かった時代は尾上駅発車後、列車はリンゴ畑が切れると同時に高架橋に飛び出す感覚で、吊掛車独特の惰行音を響かせて駆け下り、左カーブに突っ込んで田舎館までの直線を再力行かましてました。とてもスピード感があった覚えがあります.
これが上路ガータ鉄橋だったら、底抜けなのでもっと怖い感じ・・・。
尾上高校前駅が開設されて以降、過走防止対策として黒石方面の橋梁走行は50km/hの速度制限がかかりました。
構造は型枠鉄筋流し込みと思われます。
鉄筋の処理や使用材料、施工管理等のコンクリート橋梁の施工技術はPSコンクリ系の現在から比べれば格段差があったと思います。 |
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↑↓尾上高前から津軽尾上方を遠望したもの。 |
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■左は2010年の状況
門型架線柱の左側に橋脚を新たに増設。
■下は補強脚のない以前の状況。
門型架線柱の右側の橋脚には補強脚が無い。 |
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訪問のたびに少しづつ変化していました。
2011年1月現在も年次計画で路盤桁の強化や当初の橋脚の間に新たに橋脚を設置して補強、補修が継続されています。
例として↑↓の写真をご覧ください。 |
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■取り付け区間
尾上高校前駅を発車しての上り勾配を加速する8レ |
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■桁は外装が整備され、橋脚間に新しい脚が入れられた。 |
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■←補強された橋脚を下から見たところ。全て門型。
古い脚は外側にコンクリートを巻き劣化防止対策。
■↓尾上方から見た2カット。線路遠方左側が尾上高前駅舎 |
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■浅瀬石川(あせいしかわ)橋梁の掛け替え |
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■浅瀬石川橋梁(135.65m)が老朽化したのと河川改修が重なったような記憶がありますが
一旦仮橋に移って新しい橋梁の橋脚工事をしている時の写真です。
新橋梁も下路ガータのため写真撮影には向きません。
近接する境松駅はホームの一部が小阿弥堰(こあみせき)橋梁(22.6m)に組みまれています。 |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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