大丈夫なのかJR九州の保線
2026.03.15UP Ver1.01
枕木状態 鹿児島駅
↑↓鹿児島駅構内通常使用線路の枕木の状況
一本おきのPC枕木化だが、その間の木枕木の劣化状況がひど過ぎる
↑の継目枕木の状態は大きく穴状に腐食しており
今時の地方私鉄では、ほぼお目にかかれない代物
鹿児島駅から鹿児島中央へ乗車中
座席から飛び上がるほど
の上下動区間があって、
これがJR九州の在来線管理か!と驚いてしまった
なお、鹿児島中央~隼人までの隧道内は省力化のために
スラブ道床化され、この部分は走行が滑らかだった
※見落としの隧道区間があるかもです
枕木状態 鹿児島駅
↑木枕木はほぼ朽ち木の状態
いくら通過列車がないからって・・・
この状態で交換出来ないなら・・・
JR九州 枕木状態 気動車走行路線にて
↑↓オール木枕木区間で驚いた
====気動車走行閑散某路線にて====
左右のレールとも犬釘が浮きまくり
さらに犬釘が無い枕木

枕木はスカスカの朽ち木状態然になっている
此処を重量級の気動車が時速70km/h位で走り抜けていく
JRでここまで劣化した線路を見たのは驚きであった
特別運行の重い茶色い機関車編成で一気に浮き上がったのか?
長期間保線巡回など実施していないのか?と思われる
支社制度で予算配分がないとか株主配当が必要とか
言い訳している場合ではないだろう。
JR九州 枕木状態 気動車走行路線にて
実に由々しき現状に寒気を覚えた 
■沿線住民が利用出来ない現実
 旅客に合わせたダイヤどころではない通学時間帯以外の乗客1桁
 学生の利用がメインであとは歩行可能な極僅かな老人
 前回訪れたときでも肥薩線の吉松~隼人間はワンマン1両、1運行で学生を運びきっていた
■学生メインの状況は全国傾向 
 ささやかな改善策として「文部科学省」から大人運賃の差額の通学補助金を支給させるべき
■学校自体の存立も怪しい
 現状で学生が減少していくとあと10数年以内(現状でも)でスクールバスで代替可能な人数になり、
 こうなるとバスよりも寄宿舎制度で学校運営して鉄道は不要に
■沿線自治体
 どう考えてもお金が無い沿線自治体
 道路整備に優先して税金は投入せざるを得ない
 費用対効果の少ない鉄道にはせいぜい行政・団体のキャッチフレーズの掲出が良いところ
 駅舎を整備してそれで万策尽きる
 整備しても利用者は学生メインで観光客等はレンタカーで駅舎をチラ見程度
■鉄道会社に運行責任を押しつけるだけで解決はしない
 上下分離しても乗客が見込めないので運賃収入のアテは無い 
■莫大な線路再整備資金
 基本の枕木と道床の更新に莫大な費用がかかるが、資金が路線自体の収入ではとても捻出不可能
 会社としても路線の寿命を考えると、長命のPC枕木をドンドン投入する蛮勇は無さそう
 しかし、線路が原因で事故って「運行停止」になれば現体制の責任必至。
 事故現場復旧どころか即座に存廃の2択どころか廃止1択だろう
■国営鉄道路線として復活整備するしかないのだろうが、意義が見いだせない
 肥薩、吉都の両線は既に鉄道の特性を生かせていない
■店主としてはキハ54の時代から訪れながら交通モードのチェンジ、機関区の廃止後の人口の大減少をかいま見てきた
 今回の訪問で撮影した列車の乗客ほぼ無、からっきし収入が無い現状では線路の保守や車両代替もマトモに出来ない
 やむを得ず「廃止」が妥当な選択では無いのか。
 乗車するなら今後数年しか無いような気がする   
 ↑2025年8月の豪雨で不通になっている隼人~吉松間の
早期復旧を願う自治体の横断幕が道路に張り出されている
2026.06中には開通とアナウンスされているが
沿線人口の減少と自家用車の利用で乗車の人員増加の保証はない
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