|
小湊鐵道その2へ行く
■2015年某月、うん十年ぶりに小湊鐵道へ撮影に出かけた。
時の流れが止まったかのような状況におもわず感動してしまった。。
駅、車両、線路、運転、働く方々全てを総合的に勘案して店主認定「昭和の鉄道遺産」として敬意を表したい。 |
トロッコ里山号最新情報を御確認ください→小湊鐵道へリンク
小湊鐵道駅弁情報(五井駅小湊改札通路)←小湊鐵道リンク
※いすみ鉄道レストランキハ乗車記もご覧いただければと・・・。
|
|
↑模型のレイアウトそのままの佇まい。失礼、模型が真似ると言うのが正しい五井の車庫 |
|
↑↓36年前の写真との比較 |
|
↑↓1979年(S54)の五井車庫とキハ202 |
|
|
|
↑運用の中核をなすグループの製造年。↓窓が非ユニット |
↑最終製造グループの銘板 ↓ユニット窓(キハ211~214) |
|
|
■一番古い車両は昭和36年製のキハ201。
2015.07現在14両のキハ201~214号が在籍しており、そのうち209号は休車扱いの部品取りになって車体の手入れもされず、事実上の廃車。
キハ210号は非冷房のため夏期は冷房付きのキハと組んで運用が限定されている。この期間は上総牛久の滞泊運用なので、日中に五井機関区で組成替えや検査を行う。
総勢13両※で朝ラッシュ時5運用9両の出庫で全線約39kmの路線運行を維持している。
検査、予備等に4両が充てられ、行楽期は4両編成も運行するから、車両の需給はかなりタイトな状況では?と思われる。 |
|
↑JR五井駅の改札を入りJR線からの乗り換え通路の端に小湊鐵道の改札がある。
養老渓谷(片道1,250円)や上総中野(片道1,410円)あたりまで日帰り往復するなら1日フリー乗車券1,800円がお得となる。
上総中野からいすみ鉄道大原まで前進のみ降車可のフリーは1,700円(普通運賃計2,130円)いすみ→小湊もある。 |
|
↑改札前通路に名物の「あさりめし」弁当屋さんがお店を広げている。夕方には閉店してました。
あさりめしはたった300円。生姜がちょっぴり効いた炊き込みご飯です。ホームのベンチで頂きました。ウマ~。 |
|
↑1面2線の五井駅。
小湊鐵道に癒しを求めるのか平日にもかかわらず、上総中野行きの時間に鉄道ファンよりも類似の「お姉様方」が少々目立ちました。 |
|
|
↑↓車庫線内のポイントはダルマ式錘の手動ポイント。庫内掛?が走り回って各所のポイントを転換してゆく。
錘を持ち上げてよっこらと反対側に落とす作業は、腰の悪い店主には無理な仕業だ~。 |
|
|
↑車庫線内の入れ換えや左側奥に進行してホームへ入れ換える作業など観ていて飽きない。 |
|
↑後方の引き上げ線から転線してホームに停車 |
|
↑懐かしいエンジン排気筒が両サイドから立ち上がる。扇風機もクラシック |
|
↑冷房化推進のために一時期流行った冷房機も健在。 |
|
↑乗務員室は基本遮光幕引きで運転される。昔の国鉄時代そのままのスタイルがほぼ受け継がれている。※開ける方もいるよう。
ハンドブレーキも駅留め置き等に現役で活躍中。クルクル~で緊締。足踏みキーでパ~っと緩解!(ガンギ車タイプではない) |
|
↑何と言っても変速表示灯、変速レバーが・・・。「変」「中」「直」の丸い色ガラスを透過する青や橙色がもうたまりせぶん。
運転上、「変」位置が多く、「直」の場面は少ない。ゆとりの運転。 |
|
|
↑う~んレトロと言うかレジェンドな運転室内 |
↑上の筒は冷房機から風道を引き、ファンで頭上に送風する |
以下スベダラ貼り付け |
|
|
↑平日はラッシュ時のい2連が狙い目。9時過ぎ~14時半ばの運行は単行が基本。団体等の増結もあり。 |
|
|
|
↑↓海士有木駅。停車位置が違う。 |
|
↑お顔を揃えるには発車してから・・・。
後部標識の違い。白い円盤にする律儀さがなんとも。撤去して右のように出来ないのかと合理的に考えたらアカンのだろうな~。 |
|
↑この標識があれば後撃ちかどうかは簡単に判るがな~。 |
|
|
|
|
|
↑上総三又駅 |
|
|
|
|
|
|
|
↑光風台手前(五井方)のこの鉄橋の下に柱に屋根をのせた「休憩ベンチ」があり、列車を眺めながらお昼ご飯を食べられそう。 |
|
|
↑↓豪雨になってしもた。 |
|
<小湊鐵道、いすみ鉄道沿線で撮影される方>共通注意事項
・全線に亘り「マムシ」注意。ヒル(蛭)より注意しなさいと。小湊鐵道乗車の地元のご婦人
※通常、ヒルは駅構内にはいないようですが、マムシは何処にいるか?活動期は要注意です。
・小湊鐵道 ヒルは主に高滝~上総中野間で出没と関係者
(元)いすみ鉄道社長ブログより(文字強調は店主)
そうそう、沿線に撮影に来られる皆様へ、言い忘れていたことがありました。
いすみ鉄道沿線では、全区間でマムシが出没する可能性があります。
田んぼのそばの草むら、水辺のそばなど、この時期注意が必要です。
西大原-上総東間の山の中の堰まで入り込んでいる人を見かけますが、ヤバイですよ。
また、大多喜より奥の上総中野方面では「ヒル」に注意が必要です。
久我原より奥に入る方は特に注意してください。
竹やぶ、草むら、植込み、木の下などです。
線路際の草刈りをしていて血を吸われることもあります。
アジサイを入れて撮影している人を見かけますが、あまり草むらや木のそばには近寄らない方が良いですよ。
頭の上からも落ちてくるようですから木陰も要注意です。→こちら記載ブログ(2011.06.26のブログ)
→→神奈川県のヤマビル対策(観光、住民用)一読されることをお勧めします。
長靴、手拭、絆創膏他、忌避剤、アルコール等対策品をお持ち頂く方が良いかと。 |
↓手撮の連写無理無理エンドレス動画 受信次第動きます。 |
|
|
【小湊鐵道その2へ】 【いすみ鉄道レストランキハ乗車記へ】 |