ウエルカムスパークリング・・・ 椅子が何かおかしいぞ??
 
 豚店主・伊勢海老特急に乗る] 2015.09記
Ver.2.01 2023.04.15

 2023.04記:社長が交代して、列車レストランは2022.09で廃止された。
キハ28も老朽化を理由に引退。2015年にレストラン列車の乗車記
 ↑スパークリングワインを・・・。うまそ~
食いしん坊の豚店主、満席続きのなかに、平日の臨時便にぽっかり空席◎を見付け速攻予約。
この日は車内見る限り満員に見えました。
 ↑写真撮って時間潰す↓
 やってきました。大原駅で赤いキハにレストラン予約客と一般乗客を乗せて到着です。
と言っても一般乗客は??の人数。 
レストランキハのキハ28には 大多喜で乗車となります。
乗車時にここまでセッティングが完了していました。 テーブルにはこんな表示とたくさんの資料が。グリッシーニも立てかけてある??
ふむふむとメニューを見てあるフレーズを発見。
思わずニヤニヤしてしまう店主。
鳥塚社長の2013.08.23のブログを以下引用(抽出)しますと※この部分のブログリンクは→こちら(別ウインド)
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60代後半から70代の人たちで、つまり、団塊の世代以上の人たちですから、商品告知、情報発信の段階で、すでに私が考えるお客様のターゲットには入っていないということなのです ・とても手がかかるお客様です。 ・いろいろ経験をされていて、経験の蓄積があるお客様だからです。 イタリアン料理を召し上がれ、というと、ミラノではどうだとか、フィレンツェではこうだったとか、いちいちうるさい。 「あなたは知らないだろうから教えてあげるけど。」なんて始まるわけです。 私がヨーロッパの航空会社に長年勤務して、外国を知り尽くしているなんてことは、そういうお客様は知りませんから、料理がどうで、ワインがどうで、だいたいこの車両は何? こんな古い車両を使って・・・・とうんちくが始まるわけです。 私は、自分の経験で知っていますが、日本人はワインを価格で評価します。つまりブランド志向なわけですが、外国人はワインは味で評価しますから、いすみ鉄道の車内でサービスするワインも、「一番安くて一番おいしいワイン」なのですが、そういうことが理解できないのがこの世代の人たち。  ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- と、「くそみそ」ですが、やはり実際に飲ませるとなると「アメリカン航空セレクション」とわざわざ書いてそのワインを供してますから思わずニヤニヤしてしまうわけです。やはり判りやすい格付けがあった方がと言うことなんでしょう。レストラン業者が勝手に書いたと言うことも可能でしょうが・・・。
 ↑早速、ウエルカムドリンクとしてスパークリングワインが供されます。
辛口方向で◎ ※豚店主は甘~辛、美味い泡なんでもござれ。
 ワイン好きの店主は、順次サービス開始するワインの白も赤も所望。
ワ~ック、ワク。ちゃんとした注ぎ方も◎◎
 ↑この赤グラス、人肌で若干温めたい方は・・用なのか知らん? 
この注ぎ方は手首を使って筋肉疲労が大変です。でも美味しく見える
 ↑倒れないように固定板がセットされている。 
赤と白しか書いてないからブラインド飲みだぁ~。そこそこ良い感じで白◎、赤も◎。   充分に美味しい。社長のワインのこだわりの意地を垣間見た気がする。
 ↑手作りピクルスとオリーブ
 ↑揺れる車内で配皿サービス。大変です。
季節の3品盛り合わせ。地元産のサザエ、トコブシに車エビ。
ウンマイ~。写真揺れでブレブレすんません。キュウリが地元で特乗せ? 大多喜を出て既に上総中野に到着。あと大原へ下るだけ! こんな配膳ペースで間に合うのか??食べるのが遅いお客は大変だぁ~
 ↑前方の供給基地で皿盛りする。
冷製スパゲティーもここで人数分クルクル盛るから必死で準備している。この分車内巡回なし。   しかし、立派にやり遂げている。ある意味このスペースですんごい!   クルーはイタリアンレストラン ペッシェアズーロ(茂原)の3人組みが乗車。大変感じの良い方々です。   普段はレストランにいらっしゃるとのこと。良かったら今度、店舗にもおいでくださいとお誘いを受けました。   ※いすみ鉄道社員では無く、レストランにスタッフを丸投げ?的な展開も流石の手腕です。昔の日本食堂列車食堂。   
 ↑地魚と魚介のスープ なかなかのお味でGood!
 ↑大原産アワビとイクラの冷製スパゲティーニ
 提供時間を考えた皿になっているので美味しい。 ここで茹でているわけでないのだが、かなり計算した茹で方の気がする。 車内で人数分盛りつけてここまで完成させる。かなり手慣れているのでしょう。
 ↑大原産伊勢エビの香草焼きとピッツェリアソース 
既に国吉駅が近づく。厨房が無くてもここまで計算できる料理なら文句なし。
 ↑上総東駅の頃コーヒーとデザートが運ばれる。急げや急げで食べる。
 ↑自家製チーズケーキとジェラートの盛り合わせ 
アセアセ食べる。んで、喰った気がしない。 全員が食べ終わると間もなく大原駅
お土産が配られる
↑大原に到着寸前にお土産袋が配られた。
 ↑刺繍した布袋にこんなに沢山お土産が入っている。
↓は↑緑の封筒の中身。求肥(ぎゅうひ)入り「いてつ最中」は美味しい。   箱には、販売者でなく製造者「いすみ鉄道」とあるので会社が最中の工場を作ったのか。 次はいすみ鉄道「ぬれ最中」製造??
 各駅停車に増結なので各駅に停車して各駅の風情やエンジンの加速、やブレーキ音が楽しめる。
 各駅は結構、花が手入れされて時節柄、あじさいと一面の青田が見事。  青田が風にそよぐ風紋を観察して、あの「トトロの名場面」が出来た気がする。なんとも車窓が素敵だ。  食事は、別のお店で焼かれる自家製天然酵母的食感のバゲットも抜群に美味しく、料理とも合う。  ベリーなどが入ったちょっと甘めの果実パンもあり、お代わりが欲しかった。(やっぱり無いそうです-豚の涙)。  自慢のワイン?とバゲットだけでもイケます。  仕立てとしては立派な食堂列車で、是非食べ好きな皆さんは楽しんで乗車して頂きたいと思った傑作料理なイタリアン列車です。
<惜しむらくは>
 景色と料理とワインを楽しみたいと言うには時間なさ過ぎ。  ワインのおかわりと言っても係の人は大忙しだし、料理を早く食べないと次の皿配膳を受ける支障がでるのでアセアセ。  特に大多喜から大原にかけては皿出し(熱々コーヒーも)しに精一杯で、ワインの追加はとても頼める雰囲気無く、断念賞。  時間がなさ過ぎるので、大原でなく大多喜まで戻して解散にしてくれればもう1杯美味しくワイン楽しめるのに・・・。  
社員とクルーの皆さんは、とてもサービス旺盛で店主も美味しく楽しめました。
         トータル★★★3つ差し上げたいと存じます。
 機会を作ってまた食べに乗りに行きたい、そんな列車でした。
↑上総中野での並び。平日なので撮影者は沿線にチラホラ程度。

<小湊鐵道、いすみ鉄道沿線で撮影される方>共通注意事項 ・全線に亘り「マムシ」注意。ヒル(蛭)より注意しなさいと。小湊鐵道乗車の地元のご婦人 ※通常、ヒルは駅構内にはいないようですが、マムシは何処にいるか?活動期は要注意です。 ・小湊鐵道 ヒルは主に高滝~上総中野間で出没と関係者 いすみ鉄道社長ブログより(文字強調は店主) そうそう、沿線に撮影に来られる皆様へ、言い忘れていたことがありました。 いすみ鉄道沿線では、全区間でマムシが出没する可能性があります。 田んぼのそばの草むら、水辺のそばなど、この時期注意が必要です。 西大原-上総東間の山の中の堰まで入り込んでいる人を見かけますが、ヤバイですよ。 また、大多喜より奥の上総中野方面では「ヒル」に注意が必要です。 久我原より奥に入る方は特に注意してください。 竹やぶ、草むら、植込み、木の下などです。 線路際の草刈りをしていて血を吸われることもあります。 アジサイを入れて撮影している人を見かけますが、あまり草むらや木のそばには近寄らない方が良いですよ。 頭の上からも落ちてくるようですから木陰も要注意です。→こちら記載ブログ(2011.06.26のブログ) →→神奈川県のヤマビル対策(観光、住民用)一読されることをお勧めします。 長靴、手拭、絆創膏他、忌避剤、アルコール等対策品をお持ち頂く方が良いかと。
 ↑レストランキハ編成 
  大原で営業終了、片付けを大多喜まで行って荷下ろし。 解結せずに回送扱いで上総中野に上り大多喜で入庫となる
 ↑「い鉄最中」お土産の他に少々買い足して御茶の友に。
細かいサイコロ状?求肥が入っていて店主の好みに合いまふ。  
 美味しゅうございます。長いので食べ応えも有り。  
 箱は子供時代を思い出して手で入れ換えしたり、連結を愉しみました。
数回で完食!箱はもったいないけどリサイクル回収へ。
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東北・関東圏 の 国・私 鉄+◆観光
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福島交通 飯坂線(鉄道) 飯坂電車 路面開業時の激闘 宇都宮・芳賀LRT
仙石線(その1) 仙石線(その2)  (幹)上野開業・福島・赤岩 山田線と岩泉線    会津の蒸気ちょと  
日立電鉄(吊掛時代) 日立電鉄(営団銀座車時代) 茨城交通湊線ひたちなか 関東鉄道 鹿島鉄道
足尾銅山トロッコ2019 わたらせ峡谷鉄道2019 上毛電気鉄道1972+2019  秩父鉄道   
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じぇじぇじぇ~!
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