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【京浜電鉄歴史】
ボ ギ ー 有 蓋 電 動 貨 車
2023.07.20 Ver1.01
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大正10年06月01日から自線内での貨物運輸営業を開始した京浜電鉄
貨物営業開始後、無蓋車ばかりで「有蓋」貨車が無い。雨天や日照避けるに困った困った??
んで、有蓋ボギー電動貨車をとりあえず1両作ってみっぺか~ぁ~
と考えたのか?大正12年2月20日付で有蓋ボギー電動貨車1両の新造を申請した
鉄道省は下回りが1003号以降と同等なので、店主的に過去問アリのチンケな!と思う3点をあげつらって神奈川県、東京府に「通牒(類語?照会)」をかけて、回答を提出するなら。と認可した |
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貨車構造方法書 |
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↑↓有蓋の組み立て部分 |
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↑↓ご興味のある方は解読を・・・。 |
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京浜電鉄初の有蓋電動貨車「デワ」だが、デト1001号の台枠に準じて荷物室を作ったため、
設計上まぁ、合理的とはいえ、運転台のアンバランスが滑稽。電桿式聚電装置は台車中心の上。
貨物室の屋根が邪魔して車体中央で電桿式聚電装置の取り回しが出来ず、各台車ピンの延長上に2台設置した。
しかし、増備車でなぜ吹きさらしのベスチュビュール形の運転台形式なんだろうか。
1001号認可由来だから楽々設計である |
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増 備 |
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大正13年4月16日付でボギー有蓋電動貨車2両、無蓋の同左1両の増備認可申請を行った
「近来弊社沿線の発展に伴い輸送貨物日々激増し現在の貨車のみにては輸送困難にあり云々」
合計3両の増備申請となった。
これら3両は各々前回認可申請した車両と同じとした申請で代わり映えは無い
ボギー有蓋電動貨車が1008,1009号、ボギー無蓋電動貨車を1010号とした
有蓋の増備はこの3両で終了、無蓋はいよいよ謎の1011、1012号の増備申請となるのだが・・
<2023.07.20現在>
貨車シリーズちゃっとくたびれたので一旦お休み。
書類的に積もる1011、1012号は整理した上で??アップとします
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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