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池上本門寺に路線延長を企てる
2026.01.15 UP Ver1.01 |
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明治41年3月31日京浜電気鉄道は寺社参詣客を獲得すべく、穴守稲荷社に続いて自社の蒲田付近から池上本門寺に路線を新設すべく出願した
しかし、既に武蔵電気鉄道が院線蒲田駅から池上本門寺至る路線の特許を取得しており、出願したものの却下されてしまった。 |
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池上延長線は認可されなかったが、現在進行形の東急・大田区共同作戦のが蒲々線の路線特許を取得出来るチャンスがあった
それは武蔵電気鉄道が国鉄線を越えて羽田まで延長する申請を院線蒲田駅で止めたことから※
※京浜電気鉄道から何らかの嘆願等があったのだろうか?武蔵電気鉄道の本件未調査で不明
非常にまれな記述だが、院線蒲田駅~京浜蒲田間については希望なら再申請すれば考慮する
とされた
推測だが、当時の情勢としては会社は大森支線と同様お荷物になる事が予測され、この区間の申請は改めて行われなかったのだろう。現在に至っても取得しなくて良かった・・・。と思う店主 |
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京浜電気鉄道の申請に対して東京府が承認の副申(2)※と命令書の案
※副申1が明治41年8月8日に提出されているが、法一部改正で修正12月21日付けで副申(2)を提出
第一条で専用軌道、里道(路面軌道)、専用軌道で経過地が判る
第三条の工事着手から1年間で完成しろとは。無理難題な。院線をまたぐ鉄橋も要るのに・・。 |
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| ↑京浜電気鉄道は文書の取り下げ願いを東京府経由で提出したが鉄道院は「既に返戻している」とお返事で本件チャンチャン |
| さらに諦めきれない京浜電気鉄道は・・・ |
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| ↑先行申請があるので却下された |
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↑ さらに不思議なのはこのような申請を出したこと
もうダメと判ってやけっぱちで申請したとしか思えないが日時が微妙に重複している。
正式に支線延長願が却下されて無い時期に、
大森支線は専用軌道にも拘わらず8哩/h(約13km/h)で運転するから閉塞運転を廃止したい。という申請を提出して認可された ※当時の路面電車速度。専用軌道ではボギー車25哩/h、単車24哩/h以内の速度認可を受けている
これでは軽便以下の速度では無かろうか? |
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※店名略称:フィルムスキャンs、通称店名:鈴木写真変電所
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